学校からのお知らせ
協力、感謝
「これ、勉強?」
調理をしていた時、5年生の男の子からたずねられました。調理は、子どもたちにとって楽しいものなので、遊んでいるような感覚だったのでしょう。
答えは・・・・
「もちろん、勉強です。みんなで協力して料理をしたり、お世話になっている人に感謝の気持ちをこめて、作った料理をふるまったりすることは、大切な勉強です。」
もしかしたら、子どもたちは、机に座って漢字を書いたり計算をしたりするのが、勉強だと思っているのかもしれません。しかし、「協力、感謝、思いやり、ルールを守ること」などを学ぶことも、大切な勉強です。学校では、これからも、日々の教育活動を通して、人として大切なことを学ぶ場にしていきたいと思います。
楽しい英語の授業
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
水曜日と金曜日は、英語専科の先生と、ALTの先生が来校し、英語の授業を行っています。今日、6年生は、「世界遺産を知り、自分の行きたい国を見つけよう!」というテーマで学習していました。世界遺産は1157個あることや、日本の世界遺産は25個あることなど、子どもたちが興味のあることに触れながら、自然と英語を話す場面を設定していました。
英語に苦手意識を感じている子どもたちも、英語専科の先生とALTの先生が楽しい雰囲気を作りながら授業をしてくださるので、みんな生き生きと学習しています。
グローバル社会に生きる子どもたち。英語を通して、いろいろな国の人とコミュニケーションをとれるよう、これからも楽しい英語の授業を目指していきます。
婦人会の方々のおかげで
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
3、4校時、6年生の家庭科の裁縫の授業に、今年も、婦人会の皆様がサポートに来てくださいました。今日の授業に向けて、昨日は、ミシンがちゃんと使えるかどうか、わざわざ点検にも来てくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
今日も、各グループに一人ずつ婦人会の方がついてくださり、子どもたちの質問に答えたり、製作の支援をしてくださったりしました。担任一人では、なかなか指導が行き届かず時間もかかってしまうので、大助かりの二時間でした。
婦人会の方々のおかげで、ほとんど出来上がった子どももいたようです。また、婦人会の方々からは、「6年生からパワーをもらいました。名前を覚えてもらってうれしかったです。」という言葉もいただき、製作を通して交流ができたことも大変うれしいことでした。
婦人会の皆様、暑い中に、丁寧にご指導いただき、ありがとうございました。
第36回少年の主張佐々大会
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
24日(土)、地域交流センターで、第36回少年の主張佐々大会が開催され、佐々小、口石小、佐々中の各代表が参加しました。代表者とあって、10名全員の発表がすばらしく、家族がいる幸せ、自分を救ってくれた一冊の本、戦争をなくすためになど、様々なテーマで自分の主張を堂々と発表していました。1600字あまりの原稿を暗記し、抑揚や間に気をつけながら、自分の言葉で語りかける姿に、会場を訪れた誰もが感動しました。
佐々小からは、6年生2名が出場しましたが、一人は最優秀賞、もう一人は優秀賞をいただきました。2人とも、何度も推敲を重ね、発表の練習を家でも学校でもがんばった成果が出たすばらしい発表でした。
この2人の姿に憧れを抱き、「次は、自分の番だ!」と思い、よい伝統が受け継がれていくことを願っています。
2年生 国語科 生き物クイズ
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
2年生の国語科では、「生き物クイズ」を通して、文章の書き方や話し方の学習を行っていました。
A「トノサマバッタは、いつ卵を産むでしょう? ①夏 ②秋 ③冬」
B「②の秋だと思います。」
A「正解です。トノサマバッタは、秋ごろ、土の中に卵を産みます。トノサマバッタは、大きさ5cmぐらいです。」
全「へえ~。そうなんだ~。」
「クイズを出し、正解発表の後、解説を加える」という一連の流れを、子どもたちだけで進めていました。また、担任が「5cmって、どれぐらい?」と子どもたちに投げかけることで、算数の学習を想起させ、教科の学びの関連を図っていました。
教育週間は、今日で最終日。これからも、佐々小では、子どもたちの主体的な学びを創っていきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、たくさんのご参観ありがとうございました。