3年生国語科「モチモチの木」
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
3年生国語科で、「モチモチの木」の研究授業が行われました。今日のめあては、「豆太は、勇気のある子どもに変わったのだろうか」。
「一人学び → 同じ考えの子との伝え合い → 違う考えの子と伝え合い → 全体での学び合い」という形式で、自分たちで学びを進めます。
A「最後にまた、じさまをしょんべんに起こしたので、ぼくはおくびょうにもどったと思います。」
B「夜中にはだしで医者を呼びに行ったので、ぼくは、勇気のある子どもになったと思います。」
C「パニックになって、何も考えずにとびだしただけでは?」
D「何も考えていないわけではなく、じさまのためだったと思います。」
E「表戸をふっとばして、って書いてあって、自分よりじさまの方が大切だったという気持ちだと思うので、勇気のある子どもに変わったと思います。」
自分の考えを堂々と述べ、友達の意見をしっかり聞いて考える子どもたち。国語科の学習で一番大切な「言葉を根拠にして考える」ということもできていました。また、「子どもが進める授業」についても、3年生でここまでできるのかというぐらい進行がスムーズでした。
佐々小学校の新たなスタイルの道筋が見え、今後の研究がますます楽しみになりました。