NEW 「鮮鼓堂」さんへ社会科見学(3年生)

 今日は、3年生の「鮮鼓堂 佐世保支店」さんへの社会科見学。3名の代表児童の立派な挨拶のあと、工場見学とDVD視聴を行いました。「明太子の重さを図ってトレイにのせる→ラップをかける→シールを貼る→異物が入っていないか目で確認する」などの生産工程はもちろん、温度管理や衛生管理などについて、実際に作業しているところを見学しながら多くのことを学ぶことができました。また、機械の総額が2億円かかることや毎日1万2千~3千パックを製造していることなども知りました。

 3年生のすごいところは、ここからの学びの深まりです。

 

・生産された明太子は、どこに運ばれるのですか?

・働いている人が工夫していることは、どんなことですか?

 

 通常、3年生の発達段階では、数字や細部のことにこだわって質問しがちなのですが、販売や流通、働く人の工夫にまで、考える視点をもっていました。これまでの学習の成果であり、社会科の学習では、このような視点で物事を見ていくことが求められます。

 

 鮮鼓堂さんの丁寧な説明と温かい対応のおかげで、とてもいい社会科見学となりました。また、お土産までいただき、本当にありがとうございました。3年生の家庭では、今晩、いただいた明太子を食しながらきっと会話が弾むことと思います。鮮鼓堂佐世保支店の皆さん、お忙しい中に見学を受け入れていただきありがとうございました。