読書のすすめ
先日、大学入学共通テストが実施されましたが、数年前に行われていたセンター試験とは次の点が変わっているとのことでした。
○知識だけではなく、思考力を問う問題が増えたこと
○問題の文章量や資料が多く、読解力がないと答えられないこと
これは、全国学力調査や長崎県学力調査と同じ傾向です。つまり、日本全体として、変化の激しいこれからの時代を生き抜くために、膨大な情報量から、自分に必要な情報を取捨選択しながら、問題を解決していく思考力が求められている、ということです。
先を見据えたうえで、今、小学校でできることは、できるだけたくさんの本に触れさせ、活字を読むことを楽しむ子どもを育てることだと思います。学校でも、引き続き読書を推進していきます。ぜひご家庭でも、図書館や本屋さんに足を運び、本に親しませていただければと思います。