目的を明確に
先週11日(金)に、3年生で国語科の研究授業が行われました。今回、素晴らしかったのは、学習の目的が明確だった点です。「佐々小学校をよりよくするために、オリジナルの絵文字を作る」という目的のために、「くらしと絵文字」という教材文を読んで学習していくという流れでした。
国語科では、「目的を明確にして読むこと」が大切だと言われています。なぜなら、算数や理科などは学習内容自体がはっきりしていますが、国語科は、何をどう学習してよいか難しい部分があるからです。
今回は、「中心となる段落」と「それを説明する段落」を見分ける授業で、子どもが前のめりになって取り組んでいる姿がとても印象的でした。国語科の読む力は、様々な学習の基盤となる力です。これからも、子どもたちに確かな読む力をつけていきたいと思います。