6年生 薬物乱用防止教室
今日は、学校薬剤師の齊藤富美子先生にお越しいただき、6年生で薬物乱用防止教室を行いました。薬物乱用とは、「薬を本来の目的以外に使用したり、禁止されている薬物を使ったりすること」です。1回でも使用すれば、乱用と言います。
近年、薬物乱用者の低年齢化が進んでいます。2021年に大麻関連の事件で検挙された未成年者の数は1000人近くにのぼり、過去最多となったそうです。スマートフォンやSNSの普及とともに、薬物がより入手しやすい環境を作り出しているのかもしれません。
その依存性から、一度使用すると、日常生活に支障が出てもやめられない、また薬物を手に入れるためになりふりかまわなくなるといったことで、人生がめちゃくちゃになります。佐々小学校の子どもたちが、これから先も、周りに流されず、もし勧められても断る勇気を持てる人になってほしいと思います。