物を大切にする心
先日、理科の学習で校庭に出た際、ある子が鉛筆を落としてしまいました。しばらく探しましたが、見つかりません。その子は、とても落ち込んだ様子でした。
すると、その日の昼休み、7、8名の子どもたちが、一緒になって鉛筆を探してくれました。20分以上探して、もうないかなあとあきらめたそのとき、なんとフェンスの奥から鉛筆が出てきたのです。宝を見つけたようにみんなで大喜びしました。
その光景をみて、一生懸命探してくれた子どもたちには、物を大切にする心が育っているのだなあととてもうれしくなりました。自分の物をなくしても簡単にあきらめたり、なくしたことにさえ気付かなったり、そんな人にはなってほしくないなあと思います。これからも、佐々小では、物を大切にする心を育んでいきたいと思います。