いのちを見つめて
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
佐々小学校の教育週間は、17日(土)~23日(金)。初日の今日は、土曜授業として、次のような3つの取組を実施しました。
① 校長講話
ピアニストの辻井伸行さんのことについて、「かがやくいのち」というテーマのスライドショーを通して学びました。心に響く言葉や琴線に触れる音楽で、どの子も真剣に聞き入り、自分の命や生き方について、じっくりと考えることができました。なかには、辻井さんの偉業の紹介があった際、自然と拍手をする子どももおり、子どもたちの優しい気持ちにふれることができました。
② 道徳科公開授業
全学級で、授業を公開しました。生命尊重、規則尊重、家族愛、情報モラルなど、テーマはそれぞれでしたが、子どもたちが自分の考えを一生懸命語り、そして、友達の発表も共感的に聴く姿が印象的でした。また、友達との伝え合いを通して、さらに自分の考えを深めていく姿が大変すばらしかったです。
③ 子育て講演会
九州大学の大井妙子先生に、「子育ての悩みに向き合う」というテーマで講演をしていただきました。子どもの学習を促すためのかかわり方や子どもの自尊感情の育み方など、具体的なお話で、とても分かりやすかったです。いくつか紹介します。
・見通しをもてるように、「おうち時間割」を一緒に作るとよい。
・小学生の集中力は5~10分なので、やることを小分けに。(スモールステップ)
・手遊びなどで集中力を高めて、学習をはじめると効果的。
・人に説明することが、一番学習が身につく。
大井先生からは、「目の前の子育てに追われ、悩みも多いけれど、子どもが生まれてきてくれたときの気持ちを思い出してかかわれば大丈夫」という温かく優しい言葉をいただきました。
いつもホームページを見ていただいている皆様、ありがとうございます。いのちを見つめる教育週間ですので、今日の講演会の中で多くの人が涙した曲を紹介いたします。この曲を聴けば、きっと誰もが優しい気持ちになると思います。
♪きみのママより 初田悦子 ぜひ、聴いてみてください!