学校からのお知らせ

 今日は、多くの学年で、漢字検定・計算検定が行われました。100点を目指す子、合格点の90点を目指す子など、目標はそれぞれですが、検定に向けて、子どもたちは学校や家で努力を続けてきました。

 結果はどうなるか分かりませんが、がんばってきた子ほど、嬉しい気持ちや悔しい気持ちが強いことと思います。満足した結果が得られた子は励みに、そうではなかった子は悔しさをバネにしてほしいと思います。

 子どもたちには、「目標に向かって努力することで、前の自分より、自分の力を高めることができる」ということをぜひ感じてほしいと願っています。ご家庭においても、結果もそうですが、努力した過程も称賛していただけたらありがたいです。また、もし、努力が足りなかった場合は、次どうしていけばよいかもお子様と話していただけたらありがたいです。

 検定に向けてがんばった佐々小の子どもたち、お疲れさまでした!

 佐々っ子タイムに、平和への祈りをこめて、折り鶴を折りました。高学年が低学年に、優しく丁寧に教えています。こんな優しい気持ちをすべての人がもてば、戦争や核開発もなくなるでしょうに、、、、、、

 佐々小では、平和に関する絵本を読んだり各学級で「平和の誓い」を作成したりして、平和学習をすすめていきます。戦争の悲惨さや生命の尊さを学ぶとともに、「友達と仲良くする」とか「まわりの人を大切にする」とか、今自分たちにできることから実践していきます。

 

 写真は、2年生の朝からの水やりの様子です。また、畑には、2年生が育てたナスやトマトがたくさん実っています。最初は、丈も短く茎も細く、大丈夫かなあと心配していましたが、日に日にたくましく生長していき、今では背も高く茎も太く、立派な実をつけています。

 

 同じように、2年生の子どもたちも、野菜を育てたり生き物を観察したりしながら、1学期の間に、自分たちもぐんぐん成長していきました。入学してきた1年生のお手本になったり、町探検で外に出かけたり、去年とはまた違う意識で過ごした1学期でした。

 

 植物の生長に負けないように、まだまだ成長し続ける2年生です。

 今日から、図書ボランティアの方々による読み聞かせが始まりました。ここ数年、コロナ禍でなかなか実施できず、待ちに待った時間でした。

 今日は、1年生3クラスで実施。『どろぼうがっこう』、『ぬぬぬぬぬ』、『いるの いないの 怪談話』などなど、タイトルを聞いただけでもワクワクドキドキしてくる本をたくさん読んでいただきました。ボランティアの方々の惹きつける読み聞かせで、あっという間の時間でした。今後、随時実施していきますので、他の学年もお楽しみに。

 

 1年生の教室をのぞいてみると、音楽の授業で、鍵盤ハーモニカの練習をしていました。

 鍵盤ハーモニカで「ド」の場所はどこなのか、指使いはどうするのかなど、1年生にとっては、なかなかハードルの高い学習です。それでも、担任の先生の話をよく聞いて、ド、レ、ミ、ファ、ソ、・・・・と、みんなで音をあわせて吹くことができていました。

 

 4月に入学してから約3か月。登下校、学校での生活、ひらがなや数の学習などなど、できることがたくさん増えた1年生。小学校初めての夏休みに向けて、残り11日、全力で駆け抜けていきます。

 5年生の総合的な学習の時間では、長崎県環境アドバイザーの豊澤健太さんをお迎えして、環境水質調査を実施しました。

 まずは、学校で、地球温暖化や佐々川のお話を聞きました。「マヨネーズスプーン一杯を川に流してしまうと、川をきれいにするのに、お風呂の水13杯分もいる」ということを聞き、子どもたちは驚いていました。

 次に、佐々川に向かい、水質調査をしました。川の水をすくい、パックテストで水質を調べた結果、佐々川は、「ややきれい」ということが分かりました。「普段、川が緑色なので、汚いと思っていたら、きれいだと分かりびっくりした」と、子どもたちはここでも驚いていました。

 アドバイザーの豊澤さんが、子どもの驚きを上手に引き出してくださり、環境や佐々川にさらに興味をもった子どもたちでした。夏休みを利用し、環境や佐々川について調べる子どもがでてくるかもしれません。

 ホームページをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。連日、佐々小の自慢を掲載しておりますが、学校としての課題ももちろんあります。

 その一つが、挨拶です。

 ・校内では元気に挨拶ができるけど、校外ではあまりできてない。

 ・元気に挨拶できる子どもと、そうでない子どもがいる。

 このような課題を、何とか解決したいという思いから、7月1日(金)~7月7日(木)の一週間を「パワーアップ挨拶週間」と位置づけました。学校内でも学校外でも、友達、先生、保護者の方、見守りの方、地域の方など、たくさんの人に自分から元気な挨拶をすることを全校みんなで目指しています。

 

 保護者の皆様、地域の皆様、佐々小の子どもたちが上手に挨拶ができた時には誉めていただけると、大変ありがたいです。きっと子どもたちも喜んで、より一層がんばると思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 佐々小は、農園も充実しています。

 現在、なかよしファームでは、キュウリやトマトがたわわと実っています。なかよし学級のこどもたちが、土から耕し苗を植え、大事に育ててきました。収穫第一号のキュウリとトマトを食べてみましたが、どちらもみずみずしくシャキッとしてとてもおいしかったです。

 また、理科園では、学習で活用するホウセンカなどがすくすく大きく育っています。理科担当教諭が、放課後の時間や時には土日も出てきて、お世話や管理をしています。特に今年は、雑草がすぐに生えてきて、手入れが大変だったようです。

  佐々小では、栽培活動や農園の整備を通して、子どもたちの心を耕したり学びを深めたりしていきます。

 佐々小には、魅力的な場所があります。それは、「わくわく図書館」です。その名前のとおり、子どもたちがわくわくするような仕掛けがたくさんある図書館です。

 

仕掛け① 新刊コーナー

 ・図書館に入ってすぐの場所に、新刊コーナーがあり、子どもたちの目を引きます。人気のあまり、ほとんど「貸出中」となっています。

仕掛け② わかりやすい9分類

 ・子どもたちが本を選びやすいように、図書を9類に分け、写真のようにわかりやすく掲示で示しています。このことにより、子どもたちが迷うことなく、すぐに本を選ぶことができています。

仕掛け③わくわくイベント

 ・2か月に1回、お楽しみのイベントを担当教諭が企画しています。先日は、「春のドキドキ読書キャンペーン」と題し、9類の本をすべて読むことを目指した読書ビンゴに取り組みました。ビンゴ達成者の中から、図書委員の厳正な抽選により選ばれた10名に、素敵なカードのプレゼントが!

 

 このように、佐々小の図書館は、まるでアミューズメント施設です。今年度、佐々小では、年間貸出冊数5万5千冊を目指し、読書活動をより一層推進していきます。

 

 

 佐々小の自慢の一つが、写真のような、シューズがきれいに並んだ靴箱です。実は、4月6日の始業式からこのような光景が見られます。きっと昨年度までも、子どもたちは当たり前のようにシューズを並べてきたのだと思います。とても素晴らしいことです。

 次のような詩を思い出しました。

 

はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものがそろう
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと 世の中の人の心もそろうでしょう


 これからも、靴箱のシューズ、トイレのスリッパなどのはきものをそろえる意味や大切さを伝えながら、いつでもどこでも一人でも、実践できる子どもたちを育てていきたいと思います。

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