2022年12月の記事一覧

NEW 一足早いクリスマスプレゼント♪

 1階から2階にのぼる階段横の掲示板に飾られたクリスマスツリー。ツリーを見るだけで、心がウキウキしてきます。

 実は、これは、4日間本校にインターンシップで訪れていた清峰高校の生徒が自主的に作って、飾ってくれたものです。「みんなの笑顔や元気な姿にパワーをもらいました」「みんな大好きです!」というメッセージも添えられています。ふと、「プレゼントの箱」の形をした飾りがあるなあと、中をのぞいてみると、なんとそこには、「佐々小のいいところ」が書かれていました。なんと素敵な高校生たちでしょう。清峰高校の生徒の心温まるクリスマスプレゼントに、何ともいえない幸せな気持ちになりました。

NEW 4年生 農業体験

 今日は、4年生が農業体験学習で、じゃがいもの収穫を行いました。

 まずは、じゃがいもの葉の部分を取り除きます。

 次に、土を掘ってじゃがいものを収穫していきます。

 最後に、掘ったじゃがいものを、食べられる新じゃがと食べられない種いもに分別します。

 このように、農業体験施設の方々が、丁寧にわかりやすく教えてくださったので、スムーズに収穫することができました。これまでお世話をしていただいた農業体験施設の方々、ありがとうございました。

NEW インターンシップで清峰高校生徒来校

 昨日から、清峰高校の6名の生徒が、インターンシップで本校を訪れています。インターンシップとは、社会に出る前に仕事場を訪れ、働いている人から直接話を聞いたり、仕事を体験してみたりすることです。今回は、2年生・5年生・6年生の各学級に配属されました。

 清峰高校の生徒は、ひざをついて目線を合わせて子どもの支援をしたり、学習のサポートをしたりしてがんばっています。佐々小の子どもたちも、大きなお兄さん・お姉さんができたみたいに、大喜びです。清峰高校の生徒にとっても、佐々小の子どもたちにとっても、心と心のふれあいができる充実した4日間になればと思います。

NEW 金管クラブの演奏披露会

 今日は、金管クラブの演奏披露会でした。金管クラブは、現在5年生5名、4年生1名の計6名が所属し、月・水・金曜日に音楽室で練習を行っています。今日は、11月の佐々町文化祭で演奏する予定だった「残酷な天使のテーゼ」を体育館で披露しました。4・5年生は体育館、他の学年は教室(Meet)での視聴でした。

 6名という少ない人数ですが、一人一人が自分の楽器を責任をもって堂々と演奏し、みんなの音色をあわせることで、美しいハーモニーを奏でていました。演奏を聴いていた子どもたちからは、「すごい!!!」「上手~!」という声があちこちからあがっていました。金管クラブの子どもたちは、いい緊張感の中で、自分たちの力が発揮でき、とても満足そうでしたし、学校全体が幸せな気分に包まれました。

NEW すがすがしい気持ちになりました!

「先生、玄関きれいにしましょうか?」

玄関に目を落としてみると、確かに、風で落ち葉が玄関に入り込んでいたり、砂が残っていたりしていました。

「先生の家も、玄関きれいにしてるよね?」

玄関は人が最初に入る場所なので、確かに、ほかの場所よりもきれいな気がします。

「きれいな方が、お客さんも気持ちがいいよね?」

本当に、その通りです。

 

 その子が話す言葉すべてに納得しながら聞いていると、その男の子は、デッキブラシで玄関を磨き、写真のように、ピカピカにしてくれました。今週一週間もすがすがしい気持ちでスタートすることができ、感謝感謝の出来事でした。

NEW 授業参観&講演会&懇談会

 今日は、授業参観、講演会、懇談会の盛りだくさんの1日でした。

 授業参観では、国語科の授業や総合の発表など、それぞれの学級で子どもたちの成長した姿を見せることができました。4年生は、メディア教室を実施し、ネットやスマホとのかかわり方について親子で学びました。

 講演会は、スクールカウンセラーの近藤由香里先生に、「子どもの望ましい行動に着目してほめましょう」という演題でお話をしていただきました。好ましくない行動は注目せず(よいスルーをし)、よい行動が少しでもできたときにほめるということを教えていただきました。

 懇談会は、学年で行い、講演会の感想を伝え合ったり、担任から最近の子どもの様子や冬休みの過ごし方について話をしたりしました。

 トータル2時間半ぐらいの長い時間でしたが、様々な学びがあり、中身の濃い時間となりました。

NEW 心温まる時間

 今日も冷え込みましたが、佐々小では、寒さも吹き飛ぶ、心温まる時間が流れました。

 

【朝の時間】

 「第51回長崎県読書感想文コンクール」において、最優秀賞1名、優秀賞1名の受賞がありましたので、Meet配信で表彰式・作文発表を行いました。最優秀賞を受賞した2年生の作文の次の言葉が印象的でした。

「いろいろな人がいて、人の心もいろいろ。ぼくは、ぼくらしく自信をもって挑戦していきたい。」

 

 人と違うことを前向きにとらえ、自分らしく生きていこうという決意が伝わり、作文発表を聞いたみんなが明るい気持ちになりました。

 

【佐々っ子タイム】

 人権週間に向け、校長先生が「ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから」という本の読み語りをしてくださいました。この本は、上記の最優秀賞に選ばれた作文の課題図書でもあります。この本には、次のようなメッセージが込められています。

「わたしたちみんなが違うからこそ、世界は楽しく、おもしろくなっているんだよ。あなたは、自分の力をどう使う?」

 

 みんなが違うから、世界はおもしろい。人と違うことを、ついマイナスに考えてしまいがちな私たちに、ポッと明かりを灯してくれたような気がします。

 

 12月4日~10日は、人権週間です。一人一人が違いを認め、互いのよさを発揮していける学校をこれからも目指していこうと思います。