2022年12月の記事一覧
授業参観&講演会&懇談会
今日は、授業参観、講演会、懇談会の盛りだくさんの1日でした。
授業参観では、国語科の授業や総合の発表など、それぞれの学級で子どもたちの成長した姿を見せることができました。4年生は、メディア教室を実施し、ネットやスマホとのかかわり方について親子で学びました。
講演会は、スクールカウンセラーの近藤由香里先生に、「子どもの望ましい行動に着目してほめましょう」という演題でお話をしていただきました。好ましくない行動は注目せず(よいスルーをし)、よい行動が少しでもできたときにほめるということを教えていただきました。
懇談会は、学年で行い、講演会の感想を伝え合ったり、担任から最近の子どもの様子や冬休みの過ごし方について話をしたりしました。
トータル2時間半ぐらいの長い時間でしたが、様々な学びがあり、中身の濃い時間となりました。
心温まる時間
今日も冷え込みましたが、佐々小では、寒さも吹き飛ぶ、心温まる時間が流れました。
【朝の時間】
「第51回長崎県読書感想文コンクール」において、最優秀賞1名、優秀賞1名の受賞がありましたので、Meet配信で表彰式・作文発表を行いました。最優秀賞を受賞した2年生の作文の次の言葉が印象的でした。
「いろいろな人がいて、人の心もいろいろ。ぼくは、ぼくらしく自信をもって挑戦していきたい。」
人と違うことを前向きにとらえ、自分らしく生きていこうという決意が伝わり、作文発表を聞いたみんなが明るい気持ちになりました。
【佐々っ子タイム】
人権週間に向け、校長先生が「ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから」という本の読み語りをしてくださいました。この本は、上記の最優秀賞に選ばれた作文の課題図書でもあります。この本には、次のようなメッセージが込められています。
「わたしたちみんなが違うからこそ、世界は楽しく、おもしろくなっているんだよ。あなたは、自分の力をどう使う?」
みんなが違うから、世界はおもしろい。人と違うことを、ついマイナスに考えてしまいがちな私たちに、ポッと明かりを灯してくれたような気がします。
12月4日~10日は、人権週間です。一人一人が違いを認め、互いのよさを発揮していける学校をこれからも目指していこうと思います。