2023年3月の記事一覧

NEW 令和4年度修了式

 令和4年度の修了式。体育館に全校で集まったのは、4月の始業式以来。子どもたち一人一人の顔は、1年間がんばったという満足感にあふれていました。

 各学級に戻ってからは、通知表をもらい、一喜一憂する子どもたち。担任の先生方からの励ましやエールで、次の学年への意欲を高めていました。

 学活後の離任式。卒業した6年生も参加してくれました。先生方との楽しい思い出がたくさんよみがえってきて、涙を流す子どもたちもいました。

 短い時間の中で、喜びや悲しみなど様々な感情がわいてきた子どもたちでしたが、下校で児童玄関を出るときには、とびっきりの笑顔を見せていました。

 

 今年一年間、佐々小学校では、「みんなを笑顔に!」というスローガンの下、自分だけでなく周りの人も笑顔にできるように、子どもも先生方も一丸となって取り組んできました。おかげさまで、毎日たくさんの子どもたちの笑顔を見ることできました。

 本日、無事に令和4年度の最後を迎えられたのは、いつも温かく見守り、励ましてくださった保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。一年間、本当にありがとうございました。

 令和5年度も、さらによりよい学校を目指していきたいと思います。次年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

NEW 最後の1日

 丸々一日過ごすのは、今日で最後です。

 各学級の様子をのぞいてみると、最後の道徳の授業を行ったり、最後の思い出を作るお楽しみ会を行ったり、それぞれのクラスで充実した時間を過ごしていました。

 午後からは、大掃除。一年間お世話になった教室をきれいにしたり、机やロッカーの自分の荷物を整理したり、気持ちよく終わりを迎えられるように各学級がんばっていました。

 いよいよ、明日は令和4年度最後の一日。佐々小の子どもたちみんなが、笑顔で過ごせますように。

NEW 桜の開花宣言

 昨日3月21日、長崎地方気象台がソメイヨシノの開花を発表しました。桜の開花宣言は各地の気象台が行う季節観測の一つ。全国に58カ所の観測地点があり、長崎では気象台のある南山手町で観測するそうです。

 写真は、佐々小学校の正門横の桜の花です。本校でも、5、6輪咲いています。桜は、開花宣言から1週間から10日ほどで満開を迎えるそうなので、3月末ごろが見頃でしょうか。

 桜の花をながめていると、佐々小学校の令和4年度の締めくくりをお祝いしているようにも感じますし、さみしい別れと新たな出会いが近づいていることを予感させます。

NEW バスケットゴール、だれが使う?

 

 佐々小学校の子どもは、外でよく遊びます。よく遊ぶからこそ、当然問題も起きてきます。6年生が卒業した後、意外な問題が発生しました。それは、「運動場バスケットゴール問題」です。というのも、佐々小学校では、運動場に一つしかないバスケットゴールについて、曜日によって使用する学年が決まっているのです。

 

 先週金曜日は、6年生の使用できる日。しかし、6年生は卒業してしまっています。そこで、バスケットゴールを使おうと、3年生、4年生、5年生の3学年が集まっていました。

「木曜日の使用は5年生だけど、卒業式で使用できなかったから・・・。」

「6年生がいないので、自由に使いたい人で使えばいいと思って・・・。」

「金曜日使っていいよと6年生と約束したから・・・。」

それぞれにそれぞれの理由がありました。さて、子どもたちはどうしたでしょう。

 

 最終的には、「下級生に優しくしよう」と5年生の一声で、3年生が使用することになりました。下級生に譲ってくれた5年生、4年生は、さすがだなあと思いました。このように、遊びの中で、子どもたちは思いやりや社会性を身に付けていくのだと思います。6年生が卒業した後も、佐々小学校は、上級生が素敵な校風を守り続けています。

 

 *写真は、今朝の遊びの様子です。記事とは関係ありません。

 

 

 

 

NEW 最後の最後まで学びを深める5年生

 理科室をのぞいてみると、5年生が意欲的に学習に取り組んでいました。

 今日は、「ふりこの振り幅を変えると、1往復する速さは変わるかどうか」を調べる授業でした。

 「振り幅を大きくすると、それだけ勢いがつくので、速くなるのでは?」

 「いやいや、振り幅が小さいほうが、距離が短いので速くなるよ。」

 「でも、遊園地の海賊船みたいな乗り物は、速さが変わっていない気がするけど・・・。」

子どもたちは、これまでの知識や生活経験から、しっかりと予想を立てながら実験することができていました。

令和4年度の終了が近づいていますが、最後の最後まで学びを深めている5年生。「さすが!」の一言です。