学校からのお知らせ
できればやりたくないけれど・・・
写真は、職員室前廊下の掃除の様子です。20メートル以上ある長い廊下を、4年生が黙々と雑巾がけをしていました。周りから見ると、簡単そうに見えますが、実は雑巾がけは、かなり体力を使います。20メートルを1回雑巾がけしただけでも、太もものあたりがピクピクと震えてきます。それでも、4年生の子どもたちは、おしゃべりもせず、繰り返し繰り返し雑巾がけを行っていました。
掃除のとき、「雑巾」と「ほうき」どちらをやりたいかと聞かれれば、多くの子が、どちらかというと楽な「ほうき」を選ぶかもしれません。できれば、雑巾はしたくないというのが本音だと思います。それでも、だれしもやりたくない仕事を一生懸命行う子どもたちは、本当に立派だなあと思いました。
第3回学校保健委員会
今日は、第3回学校保健委員会。
まずは、保健主事及び養護教諭から、「元気っ子カード」の集計結果をもとにした成果や課題を伝えたり、歯磨き指導やメディア安全教室など今年度の実施状況等を説明したりしました。また、一年間の様子をスライドにまとめ、委員の皆様に視聴していただきました。
次に、委員の皆様からご感想やご意見をいただきました。「12月の『子どもの望ましい行動に注目してほめましょう』の講演会はとてもためになった。」「性教育について子どもにどう説明したらよいか悩むので、学ぶ場があるとありがたい。」など大変ありがたいお話をいただきました。
最後に、学校医の山田先生、学校歯科医の西田先生、学校薬剤師の齊藤先生、町保健師の堤さんから、それぞれのお立場で、学校の取組へのご助言をいただきました。
あっという間に時間が過ぎ、大変中身の濃い時間となりました。参加していただいた皆様、お忙しい中にありがとうございました。
今年度最後の授業参観(1年、3~5年)
今日は、今年度最後の授業参観・懇談会でした。一年間の成長の姿として教科の授業を見ていただいたり、できるようになったことや学んだことを発表したりしました。また、4年生は、「十歳の集い」と称して、節目の年にあたっての決意宣言を行いました。どの学年の子どもたちも、最後にふさわしい立派な姿でした。また、教室の壁、廊下や階段には、子どもたちの学習の足跡や作品が飾られていました。子どもの姿や作品に、今年一年間の子どもたちの成長が表れていたと思います。
今年度も、残すところ1か月余り。最後のラストスパートに入っていきます。
サポートティーチャーの先生方のおかげで
今日は、今年度最後のサポートティーチャーでした。今年一年間、火曜日の午後に、算数の問題の〇付けや指導をしてくださいました。サポートティーチャーの先生が〇をつけながら、「満点!!」「よくできているね!!」と励ましてくださるのが、子どもたちはとても嬉しく、毎回この時間を楽しみにしていました。また、先生方のおかげで、佐々小の算数の力はぐんと高まりました。
いつも優しくご指導してくださった、松瀬先生、槙先生、竹内先生、大浦先生、荒木先生、十時先生、弥勒院先生、一年間ありがとうございました。
4年生焼き物体験(4-1)
今日は、4年1組が焼き物体験(湯飲み作り)を行いました。今回も、新井憲彦先生に優しく教えていただき、子どもたちは満足する湯飲みを作ることができました。
この焼き物体験は、総合的な学習の時間の一環として行っているもので、十歳という節目の年に、自分の成長を振り返ったり支えてくれた方々への感謝の気持ちをもったりする学習です。今週水曜日の授業参観には、「十歳の集い」と称して、子どもたちが自分たちで企画した会を実施します。
湯飲みの裏には、自分の名前が彫られています。大人になっても、十歳のときに作った湯飲みを使いながら、小学校時代を懐かしく思い出してほしいなあと思います。
4年生焼き物体験(4-2)
昨日は、講師の新井憲彦様をお招きし、4年生が焼き物体験(湯飲み作り)を行いました。まず、粘土のかたまりを長方形の形に整えます。パイプと呼ばれる筒状の物に、新聞紙と先ほどの粘土を巻き付けます。湯飲みの底の部分を厚くし、パイプを抜き取ると湯飲みの形に出来上がります。このあと、しばらく乾燥させ、素焼きの工程にうつっていきます。
新井さんが丁寧に分かりやすく教えてくださったので、4年生の子どもたちはとても上手に作ることができました。来週の月曜日は、4年1組が実施します。10歳という区切りの年に、自分の思いの詰まった湯飲みができ、いい思い出になることと思います。
令和5年度新1年生入学説明会
今日は、令和5年度の新1年生保護者向けに入学説明会を行いました。来年度は、約50名の子どもが入学してくる予定です。
佐々小学校が目指している子どもの姿、入学するまでに身に付けてほしいこと、入学後の生活や給食などのことについて、学校側から説明を行いました。
新1年生の子どもたちも保護者の方も、きっと入学を心待ちにしていることと思います。嬉しいことに、来校された保護者の方みなさんが、笑顔で気持ちのよい挨拶をしてくださいました。きっと、入学してくる子どもたちも立派な挨拶ができるのだろうなあと想像しました。私たち佐々小学校の職員も、新しい出会いに向けて期待に胸が高まる一日となりました。
ちなみに、会場設営は、新1年生の入学をお祝いする気持ちで6年生が行ってくれました。このようにして、後輩たちへの思いがつながっていくのだなあと思いました。
6年生の卒業に向けて
一昨日は、6年生のカウントダウンカレンダーを紹介しましたが、卒業を後押しするべく、在校生の取組も始まっています。
写真は、先日の代表委員会で決まった内容を掲示したものです。6年生を笑顔で送り出すために、縦割り班でお礼の手紙を書いたり各学年で出し物をしたりします。6年生を送り出す準備を進めていく中で、在校生も、次の学年の進級に向けて気持ちを高めていくのだと思います。
読み語り(4年生)
今日の朝の時間、図書ボランティアの方が、4年生に読み語りをしてくださいました。子どもたちもとても楽しみにしており、図書ボランティアの方の優しい語り口で、心穏やかに一日をスタートさせることができました。
帰り際には、「いつ来ても、靴箱の靴がきれいに並べられていて、佐々小の子どもたちはすばらしいですね。」というお褒めの言葉をいただき、とても嬉しい気持ちになりました。
今年度の読み語りも、残り2回。2月14日(火)は5年生、最後の28日(火)は、6年生です。6年生にとっては、小学校生活最後の読み語りとなります。きっと忘れられない時間になることでしょう。
卒業までのカウントダウン
今年度の卒業証書授与式は、3月16日(木)に実施します。6年生の教室には、「卒業まで、あと〇日」というカウントダウンカレンダーが掲示されています。これは、6年生が自作したもので、クラスのみんなへのメッセージを書いたり、好きなイラストを描いたりしています。
一日一枚めくりながら、これまでの6年間を振り返るとともに、卒業に向けての気持ちを高めている6年生です。