学校からのお知らせ
清掃強調週間スタート!
学期末にあたり、今日から「清掃強調週間」がスタートしました。普段の「もくピカ掃除(黙々とピカピカに)」を強化するとともに、普段掃除をしない箇所をきれいにする取組です。
棚や黒板の上、ドアのレールの溝など、各学級、隅々まできれいに掃除を行っていました。1年間の汚れをきれいに落とし、新年を気持ちよく迎えられるようにしたいと思います。
保健集会
今日の佐々っ子タイムは、保健集会。保健委員会が撮影した映像を各教室で視聴しました。保健委員会の子どもたちは、昼休みに練習したり撮影したりして、全校のみんなに、冬休みに取り組むアウトメディアチャレンジなどを呼び掛けてくれました。
アウトメディアチャレンジとは、次の3つコースの中から一つ選んで取り組むものです。
ねこコース:食事中はノーメディアで、テレビも消す。
うさぎコース:メディアの時間を2時間以内にする。
くまコース:一日ノーメディアで過ごす。
保健委員会の子どもたちの啓発によって、佐々小の子どもたちが冬休みも規則正しい生活が送れるといいなあと思いました。
人権標語
12月4日~10日は、人権週間でした。その取組の一つとして、佐々小全員が人権標語を作成し、階段や廊下の掲示板に掲載しています。
「自分と友達の違いを認める」「思いやりの気持ちをもつ」など、それぞれが考えたことを標語に表しています。
標語に表したことで子ども自身が「自分も人も大切にすること」を自覚できたと思いますので、これからは、さらに行動で示せるよう、励ましていきたいと思います。
6年生 薬物乱用防止教室
今日は、学校薬剤師の齊藤富美子先生にお越しいただき、6年生で薬物乱用防止教室を行いました。薬物乱用とは、「薬を本来の目的以外に使用したり、禁止されている薬物を使ったりすること」です。1回でも使用すれば、乱用と言います。
近年、薬物乱用者の低年齢化が進んでいます。2021年に大麻関連の事件で検挙された未成年者の数は1000人近くにのぼり、過去最多となったそうです。スマートフォンやSNSの普及とともに、薬物がより入手しやすい環境を作り出しているのかもしれません。
その依存性から、一度使用すると、日常生活に支障が出てもやめられない、また薬物を手に入れるためになりふりかまわなくなるといったことで、人生がめちゃくちゃになります。佐々小学校の子どもたちが、これから先も、周りに流されず、もし勧められても断る勇気を持てる人になってほしいと思います。
体力アップタイム(5分間走)
子どもたちの体力向上を目的として、先週から、体力アップタイムが始まっています。昼休み終了後の13時30分から5分間、運動場をランニングするというものです。1年生から6年生まで、自分のペースに合わせて走ります。
この体力アップタイムには、体力向上の他に別のねらいもあります。それは、「きついこと」や「苦手でしたくないこと」にも進んでチャレンジする「自分に負けない心」を育てることです。人間だれしも、きついことや苦手なことはしたくありません。でも、それに立ち向かい、前向きに取り組むことで、自分自身を成長させることができます。
佐々小では、速さや走った周数だけでなく、体力アップタイムを通して、強い心を育んでいきたいと思います。
一足早いクリスマスプレゼント♪
1階から2階にのぼる階段横の掲示板に飾られたクリスマスツリー。ツリーを見るだけで、心がウキウキしてきます。
実は、これは、4日間本校にインターンシップで訪れていた清峰高校の生徒が自主的に作って、飾ってくれたものです。「みんなの笑顔や元気な姿にパワーをもらいました」「みんな大好きです!」というメッセージも添えられています。ふと、「プレゼントの箱」の形をした飾りがあるなあと、中をのぞいてみると、なんとそこには、「佐々小のいいところ」が書かれていました。なんと素敵な高校生たちでしょう。清峰高校の生徒の心温まるクリスマスプレゼントに、何ともいえない幸せな気持ちになりました。
4年生 農業体験
今日は、4年生が農業体験学習で、じゃがいもの収穫を行いました。
まずは、じゃがいもの葉の部分を取り除きます。
次に、土を掘ってじゃがいものを収穫していきます。
最後に、掘ったじゃがいものを、食べられる新じゃがと食べられない種いもに分別します。
このように、農業体験施設の方々が、丁寧にわかりやすく教えてくださったので、スムーズに収穫することができました。これまでお世話をしていただいた農業体験施設の方々、ありがとうございました。
インターンシップで清峰高校生徒来校
昨日から、清峰高校の6名の生徒が、インターンシップで本校を訪れています。インターンシップとは、社会に出る前に仕事場を訪れ、働いている人から直接話を聞いたり、仕事を体験してみたりすることです。今回は、2年生・5年生・6年生の各学級に配属されました。
清峰高校の生徒は、ひざをついて目線を合わせて子どもの支援をしたり、学習のサポートをしたりしてがんばっています。佐々小の子どもたちも、大きなお兄さん・お姉さんができたみたいに、大喜びです。清峰高校の生徒にとっても、佐々小の子どもたちにとっても、心と心のふれあいができる充実した4日間になればと思います。
金管クラブの演奏披露会
今日は、金管クラブの演奏披露会でした。金管クラブは、現在5年生5名、4年生1名の計6名が所属し、月・水・金曜日に音楽室で練習を行っています。今日は、11月の佐々町文化祭で演奏する予定だった「残酷な天使のテーゼ」を体育館で披露しました。4・5年生は体育館、他の学年は教室(Meet)での視聴でした。
6名という少ない人数ですが、一人一人が自分の楽器を責任をもって堂々と演奏し、みんなの音色をあわせることで、美しいハーモニーを奏でていました。演奏を聴いていた子どもたちからは、「すごい!!!」「上手~!」という声があちこちからあがっていました。金管クラブの子どもたちは、いい緊張感の中で、自分たちの力が発揮でき、とても満足そうでしたし、学校全体が幸せな気分に包まれました。
すがすがしい気持ちになりました!
「先生、玄関きれいにしましょうか?」
玄関に目を落としてみると、確かに、風で落ち葉が玄関に入り込んでいたり、砂が残っていたりしていました。
「先生の家も、玄関きれいにしてるよね?」
玄関は人が最初に入る場所なので、確かに、ほかの場所よりもきれいな気がします。
「きれいな方が、お客さんも気持ちがいいよね?」
本当に、その通りです。
その子が話す言葉すべてに納得しながら聞いていると、その男の子は、デッキブラシで玄関を磨き、写真のように、ピカピカにしてくれました。今週一週間もすがすがしい気持ちでスタートすることができ、感謝感謝の出来事でした。