学校からのお知らせ
授業参観&講演会&懇談会
今日は、授業参観、講演会、懇談会の盛りだくさんの1日でした。
授業参観では、国語科の授業や総合の発表など、それぞれの学級で子どもたちの成長した姿を見せることができました。4年生は、メディア教室を実施し、ネットやスマホとのかかわり方について親子で学びました。
講演会は、スクールカウンセラーの近藤由香里先生に、「子どもの望ましい行動に着目してほめましょう」という演題でお話をしていただきました。好ましくない行動は注目せず(よいスルーをし)、よい行動が少しでもできたときにほめるということを教えていただきました。
懇談会は、学年で行い、講演会の感想を伝え合ったり、担任から最近の子どもの様子や冬休みの過ごし方について話をしたりしました。
トータル2時間半ぐらいの長い時間でしたが、様々な学びがあり、中身の濃い時間となりました。
心温まる時間
今日も冷え込みましたが、佐々小では、寒さも吹き飛ぶ、心温まる時間が流れました。
【朝の時間】
「第51回長崎県読書感想文コンクール」において、最優秀賞1名、優秀賞1名の受賞がありましたので、Meet配信で表彰式・作文発表を行いました。最優秀賞を受賞した2年生の作文の次の言葉が印象的でした。
「いろいろな人がいて、人の心もいろいろ。ぼくは、ぼくらしく自信をもって挑戦していきたい。」
人と違うことを前向きにとらえ、自分らしく生きていこうという決意が伝わり、作文発表を聞いたみんなが明るい気持ちになりました。
【佐々っ子タイム】
人権週間に向け、校長先生が「ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから」という本の読み語りをしてくださいました。この本は、上記の最優秀賞に選ばれた作文の課題図書でもあります。この本には、次のようなメッセージが込められています。
「わたしたちみんなが違うからこそ、世界は楽しく、おもしろくなっているんだよ。あなたは、自分の力をどう使う?」
みんなが違うから、世界はおもしろい。人と違うことを、ついマイナスに考えてしまいがちな私たちに、ポッと明かりを灯してくれたような気がします。
12月4日~10日は、人権週間です。一人一人が違いを認め、互いのよさを発揮していける学校をこれからも目指していこうと思います。
子どもは風の子
昨日の蒸し暑さとはうってかわって、今日は、一気に寒くなりました。昼過ぎからは、ぐんと気温が下がり、手がかじかむほどでした。
でも、佐々小の子どもたちは元気いっぱいです。大人から見ると薄着で寒そうだなあと思っても、平気な顔で普段通りの学校生活を送っていました。冷たい風が吹いていても、昼休みは元気に外で遊んでいました。まさに、「子どもは風の子」。今も昔も変わらず、子どもは寒さに負けず元気いっぱいなのだなあと、嬉しく思いました。
2年生 かけ算九九の特訓
2年生の学習最大の難関は、かけ算九九です。大人の誰しもが、繰り返し唱えて覚えた記憶があるのではないでしょうか。4×7(ししち)?、7×4(しちし)? 言いにくい九九もあり、苦労した記憶がよみがえってきます。
今、2年生の子どもたちは、覚えた九九を校長先生の前でいえるか、特訓修行中です。2×1、2×2、2×3というように、かける数が1ずつ増えていくのが「上り」、その逆が「下り」です。「上り10秒以内」「下り15秒以内」「上り下り25秒以内」が合格で、合格するとシールがもらえます。冬休みに入る前に、どれだけ合格できるか、とても楽しみです。
6年生 調理実習
5、6校時に、6年生が調理実習を行いました。今回は、じゃがいもをメインとした料理で、「ゆでる」「いためる」「焼く」など複数の調理工程のあるおかずを作りました。ジャーマンポテト、いももち、ツナポテトのうち、どれを作るか班で決め、協力して調理を行いました。包丁やピーラーなど、子どもたちが普段使い慣れていない道具を使いましたが、どの班も上手に作ることができました。自分で作った料理はとても美味しかったようなので、ぜひ、家庭でもチャレンジしてほしいなあと思います。
3年生 社会科見学
今日は、3年生の社会科見学。佐世保警察署と佐世保市消防局中央消防署を訪れました。
警察署では、警棒や手錠など警察官の装着道具を見せてもらったり実際にパトカーや白バイに乗せてもらったりしました。
消防署では、救急車の内部を見せていただいたりロープ渡りなどの訓練の様子を見学させていただきました。
子どもたちは初めて見る施設や設備に興味津々で、様々なことを質問しプリントいっぱいにメモできました。貴重な時間を使って見学を受け入れてくださった警察署の方、消防署の方、ありがとうございました。
第2回学校運営協議会
今日は、第2回学校運営協議会でした。2学期の学校経営方針や学力向上への取組等を説明したり、授業の様子を参観していただいたりしました。委員の皆様からは、ありがたいお言葉をたくさんいただきました。
・子どもたちの表情がとてもよく、学びに向かっていた。何より、先生方が熱心に授業をされ、掲示物も充実しているので、このような子どもの姿があると思います。
・佐々っ子集会での地域との交流は、とてもいい取組ですね。ぜひ今後も継続し、交流を深めてほしいと思います。
一方、本校の課題についてもご意見をいただきました。
・家の前を通る子どもに挨拶をしても、聞こえているのに知らんぷりして挨拶が返ってこないです。挨拶ができる子とそうでない子の二極化が見られるので、親・教師・地域の大人みんなで、あきらめずにしつけをしていくことが大切だと思います。
2学期も残り1か月となりました。委員の皆様からいただいたご感想・ご意見をもとに、さらによりよい学校づくりに取り組んでいきたいと思います。お忙しい中に、参加してくださった委員の皆様、ありがとうございました。
見えないところで
写真は、給食時の放送委員会の活動の様子です。当日の給食の献立をアナウンスしたり、黙食で食べるように促したりします。お腹が減っているのを我慢して、放送の仕事を行った後に、他の人より遅く給食を食べ始めます。
もう一枚の写真は、昼休みの集会委員会の活動の様子です。木曜日に行う児童集会のリハーサルを体育館で行っていました。遊びたいのを我慢して、当日全校のみんなが楽しく遊べるように練習しています。
その他にも、生活委員会や学習委員会など様々な委員会が、私たちの見えないところで、仕事をしてくれています。やりたいことを我慢し、やるべきことを責任をもって行う5、6年生の子どもたちに感謝です。高学年の子どもたちのおかげで、気持ちのよい学校生活が送れているのだと改めて感じました。
佐々小美術館
先日行われた佐々町文化祭に出展していた各学年の作品を、現在、職員室前廊下に飾っています。1年生視写、2年生町探検イラスト、3年生絵手紙、4年生デザインアート、5・6年生俳句。廊下を通るたびに、子どもたちや来校された方が足を止めて、見入っています。個性豊かな作品がずらりと並んだその景色は、美術館そのものです。芸術の秋にふさわしい作品を作った子どもたち、そして、それを指導・支援した先生方に感謝感謝です。
2年生 メディア安全教室
「テレビやゲームは、頭だけじゃなく体にも悪いと分かったので、時間を短くしようと思います。」
「1年生の時は知らなかったメディアのことが知れて、よかったです。」
「今日のお話を、おうちの人にも話そうと思います。」
これらは、2年生のメディア教室後の子どもたちの感想です。今日は、県メディア安全指導員の森田久美子さんが、ゲームやスマホなどの危険性や依存症にならない方法について、2年生の子どもたちにわかりやすく話してくださいました。夜11時過ぎまでゲームをしたり、ご飯を食べながらユーチューブを見たりという子どもたちもいましたが、森田さんの話を聞いて、今日から生活を変えようという気持ちになっていました。改めて、小さいころからのメディア教育が必要だと感じた一時間でした。