2023年10月の記事一覧

NEW 金管クラブ校内発表会  

 

【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】

 

 11月4日(土)に、第38回佐々青少年音楽祭が開催され、本校から金管クラブが出演します。これに先駆け、先週水曜日、校内発表会を実施しました。みんなが知っている「RPG」と「千本桜」の2曲を演奏し、体育館全体が熱気に包まれました。金管クラブは、人数が10人に増え、演奏に厚みと迫力が増しています。

 本番の4日(土)は、15時40分ごろから文化会館大ホールで演奏予定です。その他、佐々町少年少女合唱団や清峰高校合唱団・吹奏楽部も出場するそうです。お時間のある方は、ぜひご参加いただければと思います。

NEW 村上三絃道さんによるスクールコンサート

【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】

 

 村上三絃道さんによるスクールコンサートが体育館で行われ、3~6年生が参加しました。村上三絃道さんは、「日本の伝統音楽を通じて、暮らしと人生に夢を!そして、心豊かな人づくりを!」という思いで、国内外で幅広く公演を行っている方々です。

 津軽三味線による素敵な演奏に、子どもたちも聴き入り、あっという間の90分でした。。紅蓮華、千本桜、ソーラン節など子どもたちが知っている曲もあり、また、最後には、「津軽じょんがら節」の圧巻の演奏がありました。実際に、体験させてもらえる場面もあり、大変貴重な機会となりました。

 芸術の秋にふさわしいすばらしい時間を作ってくださった、村上三絃道の皆様、ありがとうございました。

NEW 1年生生活科見学

【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】

 

 1年生の生活科見学で、海きららと森きららに行きました。1年生にとってバスに乗っての初めての見学旅行で、みんなウキウキワクワク。

 イルカ、エイ、クラゲ、ヒトデ、ペンギン、キリン、ワオキツネザル、ヤギなど、たくさんの動物や生き物を間近で見ることができ、多くの気づきを得ることができました。

 

「イルカって、サメにも似ているね。」
「ペンギンって、氷の下で生活して寒くないのかな?」
「ワオキツネザルは、しっぽが長いね。」

 

 子どもたちの素敵な気づきがあちこちから聞こえてきました。生活科は、子どもの「気づき」を大切にする学習です。気づきから、自分の考えを持ったり生活経験と比較したりながら新たな学びが生まれます。

  また、マナーとルールもしっかり守って行動できた子どもたち。施設の中の過ごし方もバスの乗り降り時の挨拶も、大変すばらしかったです。

 

 生活科の学びと公共の場での学びと、両方が達成され、大変素晴らしい一日となりました。お忙しい中にお弁当を作ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。「ママのお弁当、最高!!」と言って、満面の笑顔で食べていました。

 

NEW 2年生研究授業

【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】

 

 今日は、2年生の国語科「ないた赤おに」の研究授業。昨日の3年生同様、2年生の子どもたちも、自分たちで授業を進めていました。今日のめあては、「赤おにがないたのはなぜか読み取ろう」。「悲しい気持ち、ありがとうの気持ち、後悔の気持ち」の3つの考えで自分はどの立場なのか、赤白帽子ではっきりさせて伝え合い活動に入りました。相手の考えを認めながら自分の考えを述べる姿が印象的でした。

 

「赤おには、大好きな青おにがいなくなって、悲しかったんだと思います。」

「いい考えです。でも、ぼくは、自分のことを考えてくれてありがとうという気持ちで泣いたと思います。」

「なるほど、そういう考えもあるね。でも、人間の友達はできたけど、おにの友達がいなくなったので、赤おには、悲しかったと思います。」

 

 「いい考えです。」や「なるほど!」など、相手の考えを認めるつぶやきがたくさん聞かれました。学びを深めていくうえで、自分の考えをもつことと同じように、相手の考えを理解しようとしたり認めたりすることは、とても大切なことです。自己中心性が残ると言われる低学年の段階で、それができているところが素晴らしいなあと思いました。また、今日の授業では、普段国語が苦手な子どもも、積極的にノートに書いたり発表したりしており、みんなで授業を創ることの素晴らしさを改めて実感できました。

 研究授業を通して、さらに成長している2年生です。

 

NEW 3年生国語科「モチモチの木」

 

【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】

 

 3年生国語科で、「モチモチの木」の研究授業が行われました。今日のめあては、「豆太は、勇気のある子どもに変わったのだろうか」。

「一人学び → 同じ考えの子との伝え合い → 違う考えの子と伝え合い → 全体での学び合い」という形式で、自分たちで学びを進めます。

 

 A「最後にまた、じさまをしょんべんに起こしたので、ぼくはおくびょうにもどったと思います。」

 B「夜中にはだしで医者を呼びに行ったので、ぼくは、勇気のある子どもになったと思います。」

 C「パニックになって、何も考えずにとびだしただけでは?」

 D「何も考えていないわけではなく、じさまのためだったと思います。」

 E「表戸をふっとばして、って書いてあって、自分よりじさまの方が大切だったという気持ちだと思うので、勇気のある子どもに変わったと思います。」

 

 自分の考えを堂々と述べ、友達の意見をしっかり聞いて考える子どもたち。国語科の学習で一番大切な「言葉を根拠にして考える」ということもできていました。また、「子どもが進める授業」についても、3年生でここまでできるのかというぐらい進行がスムーズでした。

 佐々小学校の新たなスタイルの道筋が見え、今後の研究がますます楽しみになりました。