学校からのお知らせ
予告なしの避難訓練
今日は、予告なしの避難訓練でした。1、2学期に、避難経路や避難の約束等を訓練していましたので、今日はより実際に近い場面を想定し、「予告なしで、どこまでできるか」ということが目標でした。
昼休みから掃除時間に切り替える時間帯で、教員もあちこちに散らばっている中でしたが、これまでの訓練の成果が発揮され、子どもたちは放送の指示をよく聞いて、迅速に避難することができました。
火災や災害は、いつ起こるか分かりませんので、今後も、年間を通じて計画的に安全指導を行っていきたいと思います。
嬉しい出来事
朝から横断歩道前で立哨に立っていた時のこと。ご年配の女性が犬を連れて散歩されていました。すると、
「佐々小の子どもは、よく挨拶をしますね。」
と声をかけてくださいました。
「狭い道で犬を連れて歩くと、迷惑かなあと思っていましたが、子どもたちが声をかけてくれて元気をもらいました。」
とも、おっしゃってくださいました。
私たちが知らないところで、子どもたちが地域の方々に自分から挨拶をしているのを聞くと、とても嬉しい気持ちになりました。
人や食材に感謝
1月24日から1月30日までの1週間は「全国学校給食週間」です。
本校では、給食集会を行い、栄養教諭の先生、調理員さん、食材を作っている生産者の方など、給食に携わっているすべての方に対して、改めて感謝の気持ちをもつ取組を実施しました。
また、肉、魚、野菜など、いのちあるものをありがたくいただくという気持ちも大切です。
昨日のニュースで、今回の寒波・強風により、ビニールハウスが損壊し、大事に育てていたビワが全滅したという映像が流れていました。生産者の方の気持ちを考えると胸が痛みます。
自然の脅威を乗り越え、生産者の方が大事に大事に育ててくださった食材が、給食や食卓に並んでいるのです。
ありがとうございますという感謝の気持ちをもって、残さず食べる子どもたちをこれからも育てていきたいと思います。
日本最低気温の日
雪で路面が凍結し、道路も大渋滞で、保護者の皆様や地域の皆様におかれましては、昨日から今日にかけて大変な2日間をお過ごしだったのではないかと拝察いたします。
くしくも、今日1月25日は、「日本最低気温の日」です。1902(明治35)年1月25日、北海道旭川市でマイナス41℃を観測したことにより、記念日が制定されたとのことです。
ちなみに、マイナス40度を超えると、鳥が凍死して落ちてきたり水鉄砲から噴射した熱湯が吹雪に変わったりするそうです。信じられない世界ですね。
寒さにも負けず、元気に登校してきた子どもたち。雪合戦を期待して登校した子も多かったようです。雪が溶け切るまでは外を眺めているのかもしれません(^^)
読書のすすめ
先日、大学入学共通テストが実施されましたが、数年前に行われていたセンター試験とは次の点が変わっているとのことでした。
○知識だけではなく、思考力を問う問題が増えたこと
○問題の文章量や資料が多く、読解力がないと答えられないこと
これは、全国学力調査や長崎県学力調査と同じ傾向です。つまり、日本全体として、変化の激しいこれからの時代を生き抜くために、膨大な情報量から、自分に必要な情報を取捨選択しながら、問題を解決していく思考力が求められている、ということです。
先を見据えたうえで、今、小学校でできることは、できるだけたくさんの本に触れさせ、活字を読むことを楽しむ子どもを育てることだと思います。学校でも、引き続き読書を推進していきます。ぜひご家庭でも、図書館や本屋さんに足を運び、本に親しませていただければと思います。
校内書き初め展
今日から一週間は、校内書き初め展です。展示場所は、1階の次の場所です。
〇1~2年生 児童玄関から図工室前の廊下
〇3年生 家庭科室
〇4~6年生 児童玄関から体育館入口の廊下
子どもたちのがんばりをぜひご覧ください。保護者の皆様におかれましては、ご来校の際は、スリッパ持参のうえ、職員玄関で検温・受付をしていただき、ご覧ください。
持久走試走
雨が心配されましたが、子どもたちのやる気と担任の熱い思いで雨雲を吹き飛ばし、3、4年生の持久走試走を実施することができました。下のようなコースで、総距離1000メートルを走りました。
運動場トラック外周1周→清峰高校横道路→校門前→農道→(折り返して同じルート)→運動場トラック外周半周→ゴール
来週24日(火)が、持久走記録会本番です。ちなみに、1年生は、運動場トラック3周の約500メートル、2年生は、運動場トラック4周の約660メートル、5・6年生は、約1200メートル走ります。
しっかりと体調を整えて、本番に臨んでほしいと思います。
書き初め会終了
今日で、すべての学年の書き初め会が終了しました。どの学年の子どもたちも、心をこめて課題の字を書くことができました。普段と違う緊張感の中で、自分と向き合って真剣に書けたことは、きっと大きな経験になったと思います。
少し前に『線は、僕を描く』という水墨画の映画が公開されていました。その中で、なかなか思うように水墨画が描けない千瑛という女性が、自分自身を見つめ直した結果、名誉ある賞を受賞し、「あなたらしい線を見つけたね」と褒め称えられた場面があります。
字の上手下手はあるかもしれませんが、書き初めで書いた字は、まさに「その子らしい字」が書けていると思います。人と比べるのではなく、その子の一生懸命の字を褒め称えたいと思います。
来週23日(月)~27日(金)に、本校1階の廊下に全学年の書き初めを掲示します。ぜひ、子どもたちの力作をご覧ください。
3年生クラブ見学
3年生のクラブ見学を行いました。バドミントン、バスケットボール、室内ゲーム、英語、まんが、実験・工作など、すべてのクラブを3~4分ずつ見学しました。3年生の子どもたちは、来年から始まるクラブ活動に興味津々。
「ぼくは、来年室内ゲームクラブに入りたいな。」
「私は、迷うなあ。テニスとバドミントンと、どっちにしようかな。」
「もっと見学したかったなあ・・・。」
など、様々な声が聞こえてきました。3年生の子どもたちの目の輝きが印象的な時間となりました。
書き初め会(5年生)
今日は、5年生の書き初め会でした。昨年度の書き初め会に続き、2回目のチャレンジでしたので、あまり緊張せず、平常心で書けていたようでした。姿勢も美しく、筆使いもダイナミックで、さすが5年生という姿でした。
「世界の国」という4文字を堂々と書くことができ、とてもいい経験となりました。