学校からのお知らせ

NEW できることがたくさん増えた1年生

 1年生の教室をのぞいてみると、音楽の授業で、鍵盤ハーモニカの練習をしていました。

 鍵盤ハーモニカで「ド」の場所はどこなのか、指使いはどうするのかなど、1年生にとっては、なかなかハードルの高い学習です。それでも、担任の先生の話をよく聞いて、ド、レ、ミ、ファ、ソ、・・・・と、みんなで音をあわせて吹くことができていました。

 

 4月に入学してから約3か月。登下校、学校での生活、ひらがなや数の学習などなど、できることがたくさん増えた1年生。小学校初めての夏休みに向けて、残り11日、全力で駆け抜けていきます。

NEW 5年生 環境水質調査

 5年生の総合的な学習の時間では、長崎県環境アドバイザーの豊澤健太さんをお迎えして、環境水質調査を実施しました。

 まずは、学校で、地球温暖化や佐々川のお話を聞きました。「マヨネーズスプーン一杯を川に流してしまうと、川をきれいにするのに、お風呂の水13杯分もいる」ということを聞き、子どもたちは驚いていました。

 次に、佐々川に向かい、水質調査をしました。川の水をすくい、パックテストで水質を調べた結果、佐々川は、「ややきれい」ということが分かりました。「普段、川が緑色なので、汚いと思っていたら、きれいだと分かりびっくりした」と、子どもたちはここでも驚いていました。

 アドバイザーの豊澤さんが、子どもの驚きを上手に引き出してくださり、環境や佐々川にさらに興味をもった子どもたちでした。夏休みを利用し、環境や佐々川について調べる子どもがでてくるかもしれません。

NEW パワーアップ挨拶週間!

 ホームページをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。連日、佐々小の自慢を掲載しておりますが、学校としての課題ももちろんあります。

 その一つが、挨拶です。

 ・校内では元気に挨拶ができるけど、校外ではあまりできてない。

 ・元気に挨拶できる子どもと、そうでない子どもがいる。

 このような課題を、何とか解決したいという思いから、7月1日(金)~7月7日(木)の一週間を「パワーアップ挨拶週間」と位置づけました。学校内でも学校外でも、友達、先生、保護者の方、見守りの方、地域の方など、たくさんの人に自分から元気な挨拶をすることを全校みんなで目指しています。

 

 保護者の皆様、地域の皆様、佐々小の子どもたちが上手に挨拶ができた時には誉めていただけると、大変ありがたいです。きっと子どもたちも喜んで、より一層がんばると思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

NEW 佐々小の自慢⑤

 佐々小は、農園も充実しています。

 現在、なかよしファームでは、キュウリやトマトがたわわと実っています。なかよし学級のこどもたちが、土から耕し苗を植え、大事に育ててきました。収穫第一号のキュウリとトマトを食べてみましたが、どちらもみずみずしくシャキッとしてとてもおいしかったです。

 また、理科園では、学習で活用するホウセンカなどがすくすく大きく育っています。理科担当教諭が、放課後の時間や時には土日も出てきて、お世話や管理をしています。特に今年は、雑草がすぐに生えてきて、手入れが大変だったようです。

  佐々小では、栽培活動や農園の整備を通して、子どもたちの心を耕したり学びを深めたりしていきます。

NEW 佐々小の自慢④

 佐々小には、魅力的な場所があります。それは、「わくわく図書館」です。その名前のとおり、子どもたちがわくわくするような仕掛けがたくさんある図書館です。

 

仕掛け① 新刊コーナー

 ・図書館に入ってすぐの場所に、新刊コーナーがあり、子どもたちの目を引きます。人気のあまり、ほとんど「貸出中」となっています。

仕掛け② わかりやすい9分類

 ・子どもたちが本を選びやすいように、図書を9類に分け、写真のようにわかりやすく掲示で示しています。このことにより、子どもたちが迷うことなく、すぐに本を選ぶことができています。

仕掛け③わくわくイベント

 ・2か月に1回、お楽しみのイベントを担当教諭が企画しています。先日は、「春のドキドキ読書キャンペーン」と題し、9類の本をすべて読むことを目指した読書ビンゴに取り組みました。ビンゴ達成者の中から、図書委員の厳正な抽選により選ばれた10名に、素敵なカードのプレゼントが!

 

 このように、佐々小の図書館は、まるでアミューズメント施設です。今年度、佐々小では、年間貸出冊数5万5千冊を目指し、読書活動をより一層推進していきます。

 

 

NEW 佐々小の自慢③

 佐々小の自慢の一つが、写真のような、シューズがきれいに並んだ靴箱です。実は、4月6日の始業式からこのような光景が見られます。きっと昨年度までも、子どもたちは当たり前のようにシューズを並べてきたのだと思います。とても素晴らしいことです。

 次のような詩を思い出しました。

 

はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものがそろう
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと 世の中の人の心もそろうでしょう


 これからも、靴箱のシューズ、トイレのスリッパなどのはきものをそろえる意味や大切さを伝えながら、いつでもどこでも一人でも、実践できる子どもたちを育てていきたいと思います。

NEW 第35回少年の主張佐々大会

 明日25日(土)、「第35回少年の主張佐々大会」が地域交流センターで開催されるにあたり、今日は、校内発表会を行いました。本校からは、2名の代表が参加します。

 一つは、シロウオ漁やうなぎ塚体験など様々な体験を通して発見した佐々の魅力を伝えるために、自分にできることを探していきたい、という主張。

 もう一つは、ある曲の歌詞に心を打たれ、愛想笑いをしていた自分を見つめ直すきっかけとなり、自分の心の仮面を少しずつはずしていきたい、という主張。

 二人とも、よりよいものにするために、何度も書き直し、何度も読む練習をした結果、原稿用紙4枚以上の内容をすべて覚え、自分の気持ちを込めながら堂々と語ることができています。同級生や下級生から、たくさんのエールをもらいましたので、きっと明日は、すばらしい発表になると思います。

 見に行くことはできませんが、佐々小学校みんなで心の中で応援しましょう。

 

NEW かわいい訪問者

 教育週間の受付をしている職員玄関にふと目をやると、一匹のカニが・・・。カニも、佐々小の子どもたちの様子を見に来たのでしょうか。

 

 佐々小では、いろいろな生き物たちを見ることができます。カエル、カナヘビ、バッタ、トンボなどなど・・・。

 昨日は、ある女の子が、「オタマジャクシからカエルになった!」と、大豆ほどの大きさのカエルを愛おしそうに見つめていました。子どもたちは、自然豊かな環境の中で、生き物の命を大切にすることを日々学んでいます。

 「佐々っ子の心を見つめる教育週間」は明日までですが、今後も、自他の命を大切にできる子どもたちを育てていきます。

NEW 3年生 社会科見学

 3年生が、社会科見学でフルノストアーラピタ店様にお世話になりました。お店での販売の工夫等を知り、自分たちの暮らしを支えてくださっていることを学ぶ学習です。

 子どもたちは、買い物で訪れたことはあっても、学習という視点でお店の中を見て回るのは初めてで、いろいろな気づきや疑問があったようです。

子ども「どうして、大根は、1本と半分と売っているのですか?」

店員さん「一人暮らしの方と4人家族では、使う量が違うので、お客様のニーズに合わせて売っています。」

子ども「値段が赤い字になっていたり、生産地が書いてあったりするのは、なぜですか?」

店員さん「お客さんが値段や生産地を見て、ぱっと買うものを決められるようにしています。」

 子どもたちは、お店の方々が、お客様目線で売り方や表示の仕方を工夫していることに気づいたようで、大変貴重な学びの場となりました。

 開店直後の慌ただしい時間帯に、快く対応してくださったラピタ店の皆様、ありがとうございました。

NEW 4年生 車いす体験

 4年生が、車いす体験を行いました。佐々町社会福祉協議会の方々が、車いすの使い方や注意点をわかりやすく教えてくださったので、子どもたちはみんな上手に使うことができていました。講師の方の次のような言葉が、子どもたちの心に響いたようです。

 

・「車いすを押してあげる、してあげる」ということではなく、「一緒にする」ことが大事。

・自分中心ではなく、相手のことを思いやり、声をかけることが大事。

・「福祉」の「ふ」は、ふつうにできる、「く」は、くらし、「し」は、しあわせ、ということ。特別なことではなく、みんながしあわせにくらすためのもの。

 

 先日の認知症講座に続き、今回の車いす体験でも、多くの学びがあり、充実した時間を過ごすことができました。