2022年6月の記事一覧
パワーアップ挨拶週間!
ホームページをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。連日、佐々小の自慢を掲載しておりますが、学校としての課題ももちろんあります。
その一つが、挨拶です。
・校内では元気に挨拶ができるけど、校外ではあまりできてない。
・元気に挨拶できる子どもと、そうでない子どもがいる。
このような課題を、何とか解決したいという思いから、7月1日(金)~7月7日(木)の一週間を「パワーアップ挨拶週間」と位置づけました。学校内でも学校外でも、友達、先生、保護者の方、見守りの方、地域の方など、たくさんの人に自分から元気な挨拶をすることを全校みんなで目指しています。
保護者の皆様、地域の皆様、佐々小の子どもたちが上手に挨拶ができた時には誉めていただけると、大変ありがたいです。きっと子どもたちも喜んで、より一層がんばると思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
佐々小の自慢⑤
佐々小は、農園も充実しています。
現在、なかよしファームでは、キュウリやトマトがたわわと実っています。なかよし学級のこどもたちが、土から耕し苗を植え、大事に育ててきました。収穫第一号のキュウリとトマトを食べてみましたが、どちらもみずみずしくシャキッとしてとてもおいしかったです。
また、理科園では、学習で活用するホウセンカなどがすくすく大きく育っています。理科担当教諭が、放課後の時間や時には土日も出てきて、お世話や管理をしています。特に今年は、雑草がすぐに生えてきて、手入れが大変だったようです。
佐々小では、栽培活動や農園の整備を通して、子どもたちの心を耕したり学びを深めたりしていきます。
佐々小の自慢④
佐々小には、魅力的な場所があります。それは、「わくわく図書館」です。その名前のとおり、子どもたちがわくわくするような仕掛けがたくさんある図書館です。
仕掛け① 新刊コーナー
・図書館に入ってすぐの場所に、新刊コーナーがあり、子どもたちの目を引きます。人気のあまり、ほとんど「貸出中」となっています。
仕掛け② わかりやすい9分類
・子どもたちが本を選びやすいように、図書を9類に分け、写真のようにわかりやすく掲示で示しています。このことにより、子どもたちが迷うことなく、すぐに本を選ぶことができています。
仕掛け③わくわくイベント
・2か月に1回、お楽しみのイベントを担当教諭が企画しています。先日は、「春のドキドキ読書キャンペーン」と題し、9類の本をすべて読むことを目指した読書ビンゴに取り組みました。ビンゴ達成者の中から、図書委員の厳正な抽選により選ばれた10名に、素敵なカードのプレゼントが!
このように、佐々小の図書館は、まるでアミューズメント施設です。今年度、佐々小では、年間貸出冊数5万5千冊を目指し、読書活動をより一層推進していきます。
佐々小の自慢③
佐々小の自慢の一つが、写真のような、シューズがきれいに並んだ靴箱です。実は、4月6日の始業式からこのような光景が見られます。きっと昨年度までも、子どもたちは当たり前のようにシューズを並べてきたのだと思います。とても素晴らしいことです。
次のような詩を思い出しました。
はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものがそろう
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと 世の中の人の心もそろうでしょう
これからも、靴箱のシューズ、トイレのスリッパなどのはきものをそろえる意味や大切さを伝えながら、いつでもどこでも一人でも、実践できる子どもたちを育てていきたいと思います。
第35回少年の主張佐々大会
明日25日(土)、「第35回少年の主張佐々大会」が地域交流センターで開催されるにあたり、今日は、校内発表会を行いました。本校からは、2名の代表が参加します。
一つは、シロウオ漁やうなぎ塚体験など様々な体験を通して発見した佐々の魅力を伝えるために、自分にできることを探していきたい、という主張。
もう一つは、ある曲の歌詞に心を打たれ、愛想笑いをしていた自分を見つめ直すきっかけとなり、自分の心の仮面を少しずつはずしていきたい、という主張。
二人とも、よりよいものにするために、何度も書き直し、何度も読む練習をした結果、原稿用紙4枚以上の内容をすべて覚え、自分の気持ちを込めながら堂々と語ることができています。同級生や下級生から、たくさんのエールをもらいましたので、きっと明日は、すばらしい発表になると思います。
見に行くことはできませんが、佐々小学校みんなで心の中で応援しましょう。
かわいい訪問者
教育週間の受付をしている職員玄関にふと目をやると、一匹のカニが・・・。カニも、佐々小の子どもたちの様子を見に来たのでしょうか。
佐々小では、いろいろな生き物たちを見ることができます。カエル、カナヘビ、バッタ、トンボなどなど・・・。
昨日は、ある女の子が、「オタマジャクシからカエルになった!」と、大豆ほどの大きさのカエルを愛おしそうに見つめていました。子どもたちは、自然豊かな環境の中で、生き物の命を大切にすることを日々学んでいます。
「佐々っ子の心を見つめる教育週間」は明日までですが、今後も、自他の命を大切にできる子どもたちを育てていきます。
3年生 社会科見学
3年生が、社会科見学でフルノストアーラピタ店様にお世話になりました。お店での販売の工夫等を知り、自分たちの暮らしを支えてくださっていることを学ぶ学習です。
子どもたちは、買い物で訪れたことはあっても、学習という視点でお店の中を見て回るのは初めてで、いろいろな気づきや疑問があったようです。
子ども「どうして、大根は、1本と半分と売っているのですか?」
店員さん「一人暮らしの方と4人家族では、使う量が違うので、お客様のニーズに合わせて売っています。」
子ども「値段が赤い字になっていたり、生産地が書いてあったりするのは、なぜですか?」
店員さん「お客さんが値段や生産地を見て、ぱっと買うものを決められるようにしています。」
子どもたちは、お店の方々が、お客様目線で売り方や表示の仕方を工夫していることに気づいたようで、大変貴重な学びの場となりました。
開店直後の慌ただしい時間帯に、快く対応してくださったラピタ店の皆様、ありがとうございました。
4年生 車いす体験
4年生が、車いす体験を行いました。佐々町社会福祉協議会の方々が、車いすの使い方や注意点をわかりやすく教えてくださったので、子どもたちはみんな上手に使うことができていました。講師の方の次のような言葉が、子どもたちの心に響いたようです。
・「車いすを押してあげる、してあげる」ということではなく、「一緒にする」ことが大事。
・自分中心ではなく、相手のことを思いやり、声をかけることが大事。
・「福祉」の「ふ」は、ふつうにできる、「く」は、くらし、「し」は、しあわせ、ということ。特別なことではなく、みんながしあわせにくらすためのもの。
先日の認知症講座に続き、今回の車いす体験でも、多くの学びがあり、充実した時間を過ごすことができました。
プール開き
今日から水泳指導開始です。今朝は、プールの四方に塩、米、酒をお供えし、子どもたちの安全を祈願しました。
早速5校時は、6年生の水泳の授業。霧雨の中でしたが、子どもたちは元気いっぱい久しぶりの水泳を楽しんでいました。
今週の水泳指導は、高学年(4年生以上)です。安全第一に、子どもたちの泳力が少しでも伸びるよう指導していきます。
教育週間スタート
今日から、佐々っ子の心を見つめる教育週間です。土曜授業で半日登校でしたが、とても中身の濃い時間でした。
1 校長先生の講話(Meetで実施)
校長先生が、絵本の読み語りをしたり、いきものがかりの「ありがとう」の曲にのせたスライドを見せたりして、お話をしてくださいました。たくさんの命でつながっている自分の命を大切にすることを学びました。
2 道徳科の授業参観
どの学級も、子どもたちが真剣に考え、自分の心を見つめる姿が印象的でした。
3 防災講話
大切な家族を守るために、平時の備えや情報収集の大切さを学びました。
4 引き渡し訓練
大雨等の非常時を想定し、子どもたちを安全に保護者へ引き渡す訓練を実施しました。
いずれも、子どもの命や心を守る、大変重要な学びでした。
さて、私たち教員も、保護者の皆様から多くの学びがありました。受付の時に、笑顔で「お世話になります」というお言葉をいただき、とてもうれしかったです。また、引き渡し訓練で、かなり長い時間体育館で待っていただいた学年がありましたが、中には、わざわざ残った椅子を何個も抱えて片づけを手伝ってくださった保護者の方が何人もおられました。「挨拶の大切さ」、「思いやり」や「奉仕の気持ち」を保護者の皆様から学ばせていただきました。ありがとうございました。
本日は、コロナ感染拡大防止のため、各家庭1名とさせていただいたことを、大変心苦しく思っております。20日(月)~24日(金)の教育週間期間中は、人数制限はありませんので(1回につき45分間の参観)、都合のつかれる方は、ぜひ、子どもたちの様子をご参観ください。心よりお待ちしております。
3年生 佐々川博士になろう
3年生が、「総合的な学習の時間」に、佐々川に行きました。総合的な学習の時間は、自分で課題を見つけ、実際に現地で調査したりインターネットで調べたりして、友達と協力しながら課題を解決していく学習です。今日は、佐々川の気づきや発見を見つけに行く時間でした。「白い卵みたいなものが岩についている!」「こけが生えてツルツルしてる!」などと、たくさんの気づきを見つけた子どもたち。中には、なぜか全身ずぶ濡れの子も・・・・・。
「佐々川博士になろう」というテーマの下、今日見つけた気づきや発見から、課題を設定していきます。今後の充実した学習に期待が高まります。
さて、明日は、土曜授業参観です。保護者の皆様のご来校を心よりお待ちしております。
佐々小の自慢②
佐々小自慢の一つは、「全校みんなが仲良し」です。今日は、1年生から6年生で構成された各班で集まり、縦割り班の顔合わせ会を実施しました。「〇年〇組の〇〇〇〇です。好きな食べ物は、〇〇です。」などとみんな上手に自己紹介を行い、短時間でしたが、同じ班のメンバーともすぐに打ち解けたようでした。本来なら、そのまま縦割り班でお弁当という形になりますが、今回は、コロナ感染拡大防止のため、各学級で食べました。自分の好きなおかずが入っていたようで、どの子も嬉しそうに食べていました。朝早くからお弁当を作っていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
2年生 まちたんけん
雨が続いていましたので、今日は貴重な晴れの日。2年生がまちたんけんに出かけました。学校→野寄の踏切→佐々中学校前→文化会館→交番→学校に戻るというルートでした。普段見慣れた場所も、五感を働かせながら歩いていくと、いろいろな発見があったようです。実際に見聞きしながら学んだことは、エピソード記憶として、座学で学ぶよりも忘れにくくなるそうです。
6月は、他の学年においても、校外学習や体験学習が実施されます。体験を通して学びを深めていきたいと思います。
佐々小の自慢①
梅雨入りし、雨が続いています。そんな中でも、6年生は、毎朝、あいさつ運動を行ったり清掃活動に取り組んだりしています。雨の日でも、日差しの強い日でも、6年生は、毎日校門の前に立ち続け、何十回も挨拶をします。毎日続けるのは、本当に大変なことです。小学生だけでなく、中学生や高校生に対しても。写真のように、学校の前を通る車に対しても挨拶をする子どももいます。また、校門の中では、ほうきを使って黙々と掃除をし、「カサッ、カサッ」という音が響いています。この朝の風景は、佐々小学校の良き伝統です。
みんなが気持ちよく、朝のスタートを迎えることができるのは、6年生の子どもたちのおかげ。6年生は、私たち佐々小の自慢です。
先生も勉強すると?
今日は、先生方のお話です。先週の金曜日の放課後、「特別支援教育研修会」を校内で実施しました。保護者の皆様には、下校時刻の変更で、大変お世話になり、ありがとうございました。子どもたちとは、こんなやり取りがありました。
子ども「今日は、どうして下校が早いと?」
先生「放課後に、先生たちの勉強会があるとさ」
子ども「えっ!先生たちも、勉強すると?」
先生「えっ!勉強せんって、思ってたと?」
目を見合わせて、お互いにビックリしたところです。
今回の研修会では、子どもたちへのかかわり方について、長崎大学教授の岩永竜一郎先生にお話をしていただきました。大変学ぶことが多く、「よし、明日から実践してみよう」というものばかりでした。今後も、日々研鑽を積みながら、子どもたちの指導にあたっていきたいと思います。
第1回学校運営協議会
第1回学校運営協議会を本校図書室で開催しました。学校運営協議会とは、学校と地域が一体となって、よりよい学校を創っていくための組織です。本日は、令和4年度の学校経営方針を学校側から説明させていただいたり、子どもたちの様子を参観していただいたりしました。委員の方からは、「低学年の子どもが楽しそうに英語の学習をしていたのが印象的だった」「6年生の子どもたちの体が大きくなっていてびっくりした」などの感想をいただきました。また、「最近、車で登下校している子どもをよく見るので、体づくりのためにできるだけ歩いたほうがいいのでは」という貴重なご意見もいただきました。
いただいた感想や意見を今後の学校経営に生かしていくとともに、これからも、学校と地域の連携を図りながら、健やかな佐々っ子を育成していきたいと思います。
花いっぱい、笑顔いっぱい
昨日の夕方、わかあゆ親父クラブ主催による「花の苗植え」が行われました。保護者の方が仕事場から直接かけつけてくださったり、お子様と一緒に参加してくださったり、総勢38名の参加でした。昨年度本部役員だった宮原さんが、丁寧に教えてくださったおかげで、400本の苗を無事植えることができました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。学校の近くを通られる際は、正門横の花壇や校舎周りのプランターの花をぜひご覧いただければと思います。
佐々小学校は、花いっぱい、笑顔いっぱいの学校を目指します。
心温まる出来事
保護者の方から嬉しいお手紙をいただきました。
就学前のお子様が自転車と接触し、ケガをしたそうですが、それを見ていた佐々小の子どもたちが、翌日、「大丈夫?」と優しく声をかけてくれたそうです。それも低学年から高学年まで、多くの子どもたちが心配して声をかけてくれたとのことです。けがをしたお子様やご家族は、とても悲しい思いをしたと思います。でも、お手紙には、「子どもたちの優しい心で、心が温まりました」というお言葉がありました。
佐々小の目指す姿の一つに、「思いやりのある言動ができる子ども」というものがあります。ありがたいお手紙をいただき、今後より一層そのような子どもたちを育てていきたいと決意を新たにしました。
新体力テスト(4~6年生)
2・3校時に、4~6年生が新体力テストを実施しました。本日行った種目は、反復横跳び、上体おこし、長座体前屈、握力、立ち幅跳び、ソフトボール投げの6種目です。(他の種目については、各学級で実施します。)
保護者の皆様も、小学生の頃に実施したと思いますが、どんな記憶がありますか。「長座体前屈だけ得意だった」「なぜか、左の握力が強かった」「ソフトボール投げで真下に投げてしまった」など、、、、今日のお子様の記録をたずねていただきながら、保護者の皆様の小学校の頃の思い出を語ってみてはいかがでしょうか。
一番大切な学習
命を守る学習「避難訓練」を3校時に行いました。今回は、給食室から出火したという想定です。子どもたちがより安全に素早く避難できるように、階段のおりかたや避難経路を昨年度から改善して実施しました。全校児童で、「おはしもち」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない、ちかづかない)や「放送は立ち止まって聞く」などの合言葉を確認し、自分の命は自分で守るという意識を高めることができました。
6月は、佐々っ子の心を見つめる月間。授業や日々の生活において、自他の命を大切にしたり思いやりをもって接したりできる子どもを育てていきたいと思います。
3年生 農業体験
3年生がいものつるさしを行いました。毎年、佐々町農業体験施設の方が、子どもたちのために入念に準備をしてくださっています。いもさしのコツは、写真のように、まず、立った姿勢で体重をかけてつるを深くうめこみ、そのあと、周りの土をかけていくことだそうです。ご指導のおかげで、とても上手に植えることができました。
農業体験には、もう一つ別の楽しみが、、、、。それは、広大な原っぱで、思いっきり走り回ることです。まるで、野に放たれた野獣?のように、思いっきり駆け回っていました。
そんな中、農業体験施設の方は、子どもたちがきちんと植えているかどうか確認したり、雑草を生えにくくする除草剤を手作業でまいたりしてくださっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。農業体験施設の皆様、本当にありがとうございました。
大きくな~れ
1年生はアサガオ、2年生はトマトやナスなどの野菜を育てています。毎朝の水やりが日課です。低学年にとっては、ペットボトルに水を入れるのも一苦労。水があふれだして、周りの子までびっしょりというハプニングも、、、、。「大きくな~れ」「そろそろ実ができるかな」などと優しく話しかけながらお世話をする姿がなんともほほえましいです。優しい言葉をかけると植物はよく育つという研究結果も出ていますので、きっと大きく育つことでしょう。人間も同じだと思いますので、子どもたちに優しく温かい言葉をかけていきたいなあと、子どもたちが水やりをする姿を眺めながら改めて思いました。
学校外でも活躍の佐々っ子たち
昨日、社会体育等の4月・5月の大会で優秀な成績を収めた児童の表彰を、校長室で行いました。今回は、空手、テニス、ソフトテニスの表彰でした。学校外でも子どもたちが活躍していることは、とても嬉しいことです。改めて、おめでとうございます。今後のさらなる活躍を楽しみにしています。