学校からのお知らせ
一番大切な学習
命を守る学習「避難訓練」を3校時に行いました。今回は、給食室から出火したという想定です。子どもたちがより安全に素早く避難できるように、階段のおりかたや避難経路を昨年度から改善して実施しました。全校児童で、「おはしもち」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない、ちかづかない)や「放送は立ち止まって聞く」などの合言葉を確認し、自分の命は自分で守るという意識を高めることができました。
6月は、佐々っ子の心を見つめる月間。授業や日々の生活において、自他の命を大切にしたり思いやりをもって接したりできる子どもを育てていきたいと思います。
3年生 農業体験
3年生がいものつるさしを行いました。毎年、佐々町農業体験施設の方が、子どもたちのために入念に準備をしてくださっています。いもさしのコツは、写真のように、まず、立った姿勢で体重をかけてつるを深くうめこみ、そのあと、周りの土をかけていくことだそうです。ご指導のおかげで、とても上手に植えることができました。
農業体験には、もう一つ別の楽しみが、、、、。それは、広大な原っぱで、思いっきり走り回ることです。まるで、野に放たれた野獣?のように、思いっきり駆け回っていました。
そんな中、農業体験施設の方は、子どもたちがきちんと植えているかどうか確認したり、雑草を生えにくくする除草剤を手作業でまいたりしてくださっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。農業体験施設の皆様、本当にありがとうございました。
大きくな~れ
1年生はアサガオ、2年生はトマトやナスなどの野菜を育てています。毎朝の水やりが日課です。低学年にとっては、ペットボトルに水を入れるのも一苦労。水があふれだして、周りの子までびっしょりというハプニングも、、、、。「大きくな~れ」「そろそろ実ができるかな」などと優しく話しかけながらお世話をする姿がなんともほほえましいです。優しい言葉をかけると植物はよく育つという研究結果も出ていますので、きっと大きく育つことでしょう。人間も同じだと思いますので、子どもたちに優しく温かい言葉をかけていきたいなあと、子どもたちが水やりをする姿を眺めながら改めて思いました。
学校外でも活躍の佐々っ子たち
昨日、社会体育等の4月・5月の大会で優秀な成績を収めた児童の表彰を、校長室で行いました。今回は、空手、テニス、ソフトテニスの表彰でした。学校外でも子どもたちが活躍していることは、とても嬉しいことです。改めて、おめでとうございます。今後のさらなる活躍を楽しみにしています。
私たち、認知症サポーター(応援団)!
今日は、4年1組の総合的な学習の時間に、佐々町地域包括支援センターから5名の方が来校され、認知症講座が行われました。認知症の仕組みについてイメージをもてるように具体物を使って説明したり、認知症のお年寄りに扮してお孫さんへの手紙を読んでくださったり、たくさんの準備と工夫で、子どもたちにわかりやすく話をしてくださいました。子どもたちは、休み時間になっても保健士さんに質問したり、お話を聞きながら涙を流したりするなど、とても充実した中身の濃い学習となりました。最後に書いた「私たちにできること」では、「元気な挨拶をして高齢者の方を元気にしたい」、「認知症サポーターとして笑顔あふれる佐々町にしたい」など、これからの思いを一人一人がもつことができました。あさっては、4年2組で認知症講座が行われます。