学校からのお知らせ
佐々小の自慢①
梅雨入りし、雨が続いています。そんな中でも、6年生は、毎朝、あいさつ運動を行ったり清掃活動に取り組んだりしています。雨の日でも、日差しの強い日でも、6年生は、毎日校門の前に立ち続け、何十回も挨拶をします。毎日続けるのは、本当に大変なことです。小学生だけでなく、中学生や高校生に対しても。写真のように、学校の前を通る車に対しても挨拶をする子どももいます。また、校門の中では、ほうきを使って黙々と掃除をし、「カサッ、カサッ」という音が響いています。この朝の風景は、佐々小学校の良き伝統です。
みんなが気持ちよく、朝のスタートを迎えることができるのは、6年生の子どもたちのおかげ。6年生は、私たち佐々小の自慢です。
先生も勉強すると?
今日は、先生方のお話です。先週の金曜日の放課後、「特別支援教育研修会」を校内で実施しました。保護者の皆様には、下校時刻の変更で、大変お世話になり、ありがとうございました。子どもたちとは、こんなやり取りがありました。
子ども「今日は、どうして下校が早いと?」
先生「放課後に、先生たちの勉強会があるとさ」
子ども「えっ!先生たちも、勉強すると?」
先生「えっ!勉強せんって、思ってたと?」
目を見合わせて、お互いにビックリしたところです。
今回の研修会では、子どもたちへのかかわり方について、長崎大学教授の岩永竜一郎先生にお話をしていただきました。大変学ぶことが多く、「よし、明日から実践してみよう」というものばかりでした。今後も、日々研鑽を積みながら、子どもたちの指導にあたっていきたいと思います。
第1回学校運営協議会
第1回学校運営協議会を本校図書室で開催しました。学校運営協議会とは、学校と地域が一体となって、よりよい学校を創っていくための組織です。本日は、令和4年度の学校経営方針を学校側から説明させていただいたり、子どもたちの様子を参観していただいたりしました。委員の方からは、「低学年の子どもが楽しそうに英語の学習をしていたのが印象的だった」「6年生の子どもたちの体が大きくなっていてびっくりした」などの感想をいただきました。また、「最近、車で登下校している子どもをよく見るので、体づくりのためにできるだけ歩いたほうがいいのでは」という貴重なご意見もいただきました。
いただいた感想や意見を今後の学校経営に生かしていくとともに、これからも、学校と地域の連携を図りながら、健やかな佐々っ子を育成していきたいと思います。
花いっぱい、笑顔いっぱい
昨日の夕方、わかあゆ親父クラブ主催による「花の苗植え」が行われました。保護者の方が仕事場から直接かけつけてくださったり、お子様と一緒に参加してくださったり、総勢38名の参加でした。昨年度本部役員だった宮原さんが、丁寧に教えてくださったおかげで、400本の苗を無事植えることができました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。学校の近くを通られる際は、正門横の花壇や校舎周りのプランターの花をぜひご覧いただければと思います。
佐々小学校は、花いっぱい、笑顔いっぱいの学校を目指します。
心温まる出来事
保護者の方から嬉しいお手紙をいただきました。
就学前のお子様が自転車と接触し、ケガをしたそうですが、それを見ていた佐々小の子どもたちが、翌日、「大丈夫?」と優しく声をかけてくれたそうです。それも低学年から高学年まで、多くの子どもたちが心配して声をかけてくれたとのことです。けがをしたお子様やご家族は、とても悲しい思いをしたと思います。でも、お手紙には、「子どもたちの優しい心で、心が温まりました」というお言葉がありました。
佐々小の目指す姿の一つに、「思いやりのある言動ができる子ども」というものがあります。ありがたいお手紙をいただき、今後より一層そのような子どもたちを育てていきたいと決意を新たにしました。