学校からのお知らせ
佐々っ子読書まつり
明日11月3日の文化の日をはさむ2週間(10月27日~11月9日)は、読書週間となっています。本校では、読書週間にあわせ、担当教諭が楽しいイベントを企画しています。
1 読書スタンプカード
・シールを100個ためると、スペシャルメンバーズカードをもらい、一人5冊まで借りることができます。
2 読書郵便
・おすすめの本をハガキに書いて、友達に送ったり図書館に飾ったりすることができます。
3 親子読書
・家で読んだ本について、子どもと親の感想を書いた指定の用紙を提出すると、シールがもらえます。
4 読書deミッション
・各クラスで立てた、読書の目標冊数をクリアすると、図書委員会から表彰を受けます。
これらの取組は、来週11月7日(月)~12月2日(金)の期間に「佐々っ子読書まつり」として実施されます。どのイベントもとても楽しそうで、笑顔いっぱいに取り組む子どもたちの姿が想像されます。「みんなを笑顔に!」という令和4年度のスローガンにぴったりな1か月になりそうです。
言葉を根拠に
5年生で、国語科の研究授業が行われました。宿泊学習を通して身に付けた「聞く力」で、子どもたちは真剣に話を聞き、じっくりと考えることができていました。自分の考えをもった後には、いつものように赤白帽子を使って「伝え合い」。今日は、赤の割合が多かったので、赤と白で伝え合いを行うと、写真のように、「1対多」という構図になりました。でも、ここからがとても面白かったです。
赤「銃をおろしたところで、大造じいさんの気持ちが変わっていると思います。」
白「最初は、がんのことをいまいましいと思っていたけど、最後には、ただの鳥に対しているような気がしなかったと書いてあるので、銃をおろしたところよりも気持ちが変わっていると思います。」
赤「なるほど。やばい、やばい。考えが変わりそう、、、、」
赤「白の他の人の意見を聞いてから、決めよう。」
赤「〇〇くん、もう一回、そう考えた理由を教えて!」
白の一人の意見で、大きく心が揺らいだのです。それは、「いまいましい」や「ただの鳥」という教材文の言葉を根拠にした発言で、説得力があったからだと思います。国語の授業では、これからも、言葉を根拠にして語り合う授業を目指していきたいと思います。
芸術の秋
明日から11月です。5日(土)、6日(日)には、佐々青少年音楽祭、町民文化祭が開催されます。佐々小学校からは、金管クラブが音楽祭に参加し、全児童の作品が町民体育館に展示されます。絵手紙でメッセージを伝えたり、自作の俳句をしたためたり、各学年の発達段階にあわせた作品を作成しています。
深まりゆく秋のひととき、音楽祭や文化祭に足を運び、音楽、絵画、俳句などの芸術に親しまれてみてはいかがでしょうか。
1年生芋掘り
1年生の農業体験で、芋掘りを行いました。5月にいもさしをしてから約5か月。農業体験施設の方々がずっとお世話をしてくださったおかげで、すくすく育ち、立派なサツマイモになっていました。
初めて芋掘りを体験した子どもたちも多く、歓声をあげながらたくさんのおいもを収穫することができ、大満足でした。これまで、お世話をしてくださった農業体験施設の方々、本当にありがとうございました。
フッ化物洗口 開始
給食後の歯磨きとあわせて、今日からフッ化物洗口も開始です。これまでは、新型コロナウイルス感染防止のため、実施を見合わせていました。
フッ化物洗口によって、歯の質を強くしたり虫歯予防につながったりすると言われています。 子どもたちは、紙コップに入っているフッ化物を口に含んだ後、アニメ映像を見ながら一分間ブクブクうがいをすることができました。今後は、1週間に1回、木曜日に実施していく予定です。歯磨き指導と併せて、虫歯予防の意識を高めていきたいと思います。
5年生 研究授業
2校時に、5年生国語科の研究授業が行われました。「大造じいさんとがん」という教材文のクライマックス(山場)の中で、「大造じいさんの気持ちが一番変わったのはどの一文か?」を考える学習でした。自分の考えを赤白帽子で可視化したうえで、子どもたちは、これまでの学習内容や文章中の言葉を根拠に、活発に議論しました。
・大造じいさんは、3年間もがんを狙ってきたのに銃で撃たなかったので、「銃をおろした」と書かれてある一文が一番気持ちが変わったと思います。
・前は「たかが鳥」と馬鹿にしていたのに、「ただの鳥に対しているような気がしなかった」という一文から、大造じいさんの「ものの見方や考え方」が変わっているとわかります。
・「強く心を打たれて」の「強く」の部分が、大造じいさんの気持ちを表していると思います。
あまりの白熱ぶりに、参観している私たちもひきこまれ、授業後半の写真を撮るのを忘れてしまうぐらいでした。自分の考えを堂々と話したり、友達の考えを共感的に聞いたり、学びの土壌がしっかりと築かれた素晴らしい授業でした。
読書の秋
今日は、図書ボランティアの方々による読み語りの日でした。子どもたちは、この日をいつも楽しみにしています。今日は、4年生。ボランティアの方の語りに惹き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。さらに読書への意欲が高まったと思います。
佐々小では、今年度、「全校で5万5千冊読む」という目標に向けてがんばっています。9月末現在で、2万7千冊ですので、いいペースで読書が進んでいます。「読書の秋」で、多くの子たちが図書室に足を運んでいるので、10月末の集計がますます楽しみです。
歯磨き再開
コロナ感染拡大防止のため、中止していた給食後の歯磨きを今日から再開しました。令和4年度になってからは初となりますので、1年生にとっては学校での初めての歯磨きです。校内放送で、「おしゃべりをせず、エチケット歯磨きをする」「密にならないように、列に並んだり譲り合ったりする」「飛び散らないように静かにうがいをする」などの約束を確認しました。
給食後の様子をのぞいてみると、久しぶりでしたが、どの学年もルールやマナーを守って上手に歯磨きをすることができていました。今後も、感染防止対策を行いながら、虫歯予防に向けて、丁寧な歯磨き指導を続けていきたいと思います。
2年生 町探検
今日は、2年生の町探検。羽須和第一公園を出発し、グループごとに各店舗を訪れました。自分たちが知りたいことをたずねたり、じっくり見て気づいたことをメモしたり、意欲的に学習する姿がありました。また、お店での最初と最後の挨拶、道の歩き方など、マナーやルールを守ることもでき、大変立派な態度でした。
今回、受け入れを快諾して頂いたうえ、親切に対応してくださった各店舗の皆様、また、各グループに同行し子どもたちのサポートをしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
縦割り活動(6年生による読み語り)
今日の佐々っ子タイムは、縦割り活動で、6年生による絵本や紙芝居の読み語りでした。本のページを片手でめくりながら、そして横から文字を読み、教室の後ろまで届くような声を出すのは、至難の業です。それでも6年生は、低学年にわかるように、ハキハキとした声を出したり抑揚をつけたりして、工夫しながら読んでくれました。みんな、6年生の読み語りに引き込まれ、真剣に聞き入っていました。今日までに、選書や練習をしてきてくれた6年生に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、今日は、お弁当の日でもあり、大満足の子どもたちでした。大変お忙しい中に、子どもたちのためにお弁当を作っていただき、ありがとうございました。