学校からのお知らせ
はきものをそろえると
はきものをそろえると、心もそろう。
心がそろうと、はきものもそろう。
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない。
だれかがみだしておいたら、だまってそろえてあげよう。
そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう。
(永平寺 道元禅師)
とても素敵な詩です。
佐々小学校の児童玄関の靴箱は、いつもかかとがそろってきれいに並べられています。今朝靴箱をのぞいていると、入学したばかりの1年生のシューズも完璧に並べられていて、とてもびっくりしました。佐々小のよき伝統が1年生にも伝わっています。
令和5年度は、これに付け加え、トイレのスリッパ並べもがんばることが目標です。はきものも心もそろう佐々小学校を目指します。
地区児童会
2時間目に、地区児童会を行いました。
まずは、担当教員からの集団登校の意義や約束について話。上級生は下級生のペースで歩くこと、下級生は上級生の言うことを聞くことなど、つながりを深めるために大切なことを確認しました。
次に、登校班ごとに、メンバーや集合場所等の確認。班長が上手にリードし、スムーズに進めている姿が印象的でした。
新しい1年生を迎えて初めての地区児童会。お互いにゆっくり顔を合わせることができ、きっと明日からの集団登校も仲良く安全に登校してくると思います。
すばらしい作文発表
今日の佐々っ子タイムでは、3年生一人、6年生二人の作文発表を行いました。
「初めて同じクラスになった人もいるので、友達作りをがんばりたい。」
「授業でしっかり反応できるようにしたい。」
「廊下歩行や朝のボランティア活動など、下級生のお手本になりたい。」
三人の言葉や立ち居振る舞いから、今年度にかける強い思いを感じました。他の児童も、発表をとても真剣に聴いていましたので、きっと「自分もがんばろう!」という思いを新たにしたと思います。
昨年度は、コロナ感染対策で、MEETでの発表ばかりでしたが、今回は、体育館で全校集まった中実施することができたので、一人一人の心に届く素晴らしい作文発表になりました。
入学式 ~ようこそ、佐々小へ~
爽やかな春風とともに、新1年生49名が入学してきました。1年生の子どもたちは、緊張した中にも、「おはようございます。」「ありがとうございます。」と、しっかりと挨拶ができ、初日からすばらしいなあと思いました。
1年生が気持ちよく入学できるように、朝からは6年生が環境整備を行ってくれました。また、入学式が始まるのを待つ間、絵本の読み語りをしてくれ、6年生の優しいかかわりに1年生の心もだんだんほぐれていきました。
ピカピカの1年生が入学し、学校全体が一気に明るくなり、活気に満ちたものとなっています。
入学式準備
5校時に、6年生が入学式準備をしてくれました。体育館の会場設営を行ったり、教室の飾り付けを行ったり、1年生のために、軽快な動きで働く姿がとても印象的でした。中には、教師の指示がなくても、椅子の並びをチェックしたり廊下の隅の汚れを拭き取ったりするなど、自分たちで考えて動く子どもたちもたくさんいました。まさに、令和5年度のスローガン、「つくる」動きでした。
「どんな1年生かな?」「入学式で会うのが楽しみだなあ」
と、期待に胸を膨らませる6年生。10日(月)の入学式がますます楽しみになりました。
令和5年度始業式
春爛漫、希望あふれる輝かしい季節がやってまいりました。
本日、佐々小学校では、転入教職員5名、転入児童3名を新たに迎え、教職員30名、児童381名で令和5年度のスタートを切りました。子どもたちは、新しい教室で、新しい友達や新しい担任の先生との素敵な出会いに心弾ませ、瞳はキラキラ輝いていました。これから一年間の子どもたちのさらなる成長が楽しみです。
令和5年度のスローガンは、「『つくろう』『つなげよう』 みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」です。子どもたち自らが動き出す新しい佐々小を創っていきたい、たくさんの「人・もの・こと」との出会いを通して子どもたちの夢を未来へつなげていきたい、という思いから、このようなスローガンを掲げました。
今年のホームページでは、子どもたちが自ら「つくる」姿や、「人・もの・こと」と「つながる」姿をたくさん紹介できればと考えています。今年度も、佐々小学校の子どもたちをよろしくお願いいたします。
令和4年度修了式
令和4年度の修了式。体育館に全校で集まったのは、4月の始業式以来。子どもたち一人一人の顔は、1年間がんばったという満足感にあふれていました。
各学級に戻ってからは、通知表をもらい、一喜一憂する子どもたち。担任の先生方からの励ましやエールで、次の学年への意欲を高めていました。
学活後の離任式。卒業した6年生も参加してくれました。先生方との楽しい思い出がたくさんよみがえってきて、涙を流す子どもたちもいました。
短い時間の中で、喜びや悲しみなど様々な感情がわいてきた子どもたちでしたが、下校で児童玄関を出るときには、とびっきりの笑顔を見せていました。
今年一年間、佐々小学校では、「みんなを笑顔に!」というスローガンの下、自分だけでなく周りの人も笑顔にできるように、子どもも先生方も一丸となって取り組んできました。おかげさまで、毎日たくさんの子どもたちの笑顔を見ることできました。
本日、無事に令和4年度の最後を迎えられたのは、いつも温かく見守り、励ましてくださった保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。一年間、本当にありがとうございました。
令和5年度も、さらによりよい学校を目指していきたいと思います。次年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
最後の1日
丸々一日過ごすのは、今日で最後です。
各学級の様子をのぞいてみると、最後の道徳の授業を行ったり、最後の思い出を作るお楽しみ会を行ったり、それぞれのクラスで充実した時間を過ごしていました。
午後からは、大掃除。一年間お世話になった教室をきれいにしたり、机やロッカーの自分の荷物を整理したり、気持ちよく終わりを迎えられるように各学級がんばっていました。
いよいよ、明日は令和4年度最後の一日。佐々小の子どもたちみんなが、笑顔で過ごせますように。
桜の開花宣言
昨日3月21日、長崎地方気象台がソメイヨシノの開花を発表しました。桜の開花宣言は各地の気象台が行う季節観測の一つ。全国に58カ所の観測地点があり、長崎では気象台のある南山手町で観測するそうです。
写真は、佐々小学校の正門横の桜の花です。本校でも、5、6輪咲いています。桜は、開花宣言から1週間から10日ほどで満開を迎えるそうなので、3月末ごろが見頃でしょうか。
桜の花をながめていると、佐々小学校の令和4年度の締めくくりをお祝いしているようにも感じますし、さみしい別れと新たな出会いが近づいていることを予感させます。
バスケットゴール、だれが使う?
佐々小学校の子どもは、外でよく遊びます。よく遊ぶからこそ、当然問題も起きてきます。6年生が卒業した後、意外な問題が発生しました。それは、「運動場バスケットゴール問題」です。というのも、佐々小学校では、運動場に一つしかないバスケットゴールについて、曜日によって使用する学年が決まっているのです。
先週金曜日は、6年生の使用できる日。しかし、6年生は卒業してしまっています。そこで、バスケットゴールを使おうと、3年生、4年生、5年生の3学年が集まっていました。
「木曜日の使用は5年生だけど、卒業式で使用できなかったから・・・。」
「6年生がいないので、自由に使いたい人で使えばいいと思って・・・。」
「金曜日使っていいよと6年生と約束したから・・・。」
それぞれにそれぞれの理由がありました。さて、子どもたちはどうしたでしょう。
最終的には、「下級生に優しくしよう」と5年生の一声で、3年生が使用することになりました。下級生に譲ってくれた5年生、4年生は、さすがだなあと思いました。このように、遊びの中で、子どもたちは思いやりや社会性を身に付けていくのだと思います。6年生が卒業した後も、佐々小学校は、上級生が素敵な校風を守り続けています。
*写真は、今朝の遊びの様子です。記事とは関係ありません。
最後の最後まで学びを深める5年生
理科室をのぞいてみると、5年生が意欲的に学習に取り組んでいました。
今日は、「ふりこの振り幅を変えると、1往復する速さは変わるかどうか」を調べる授業でした。
「振り幅を大きくすると、それだけ勢いがつくので、速くなるのでは?」
「いやいや、振り幅が小さいほうが、距離が短いので速くなるよ。」
「でも、遊園地の海賊船みたいな乗り物は、速さが変わっていない気がするけど・・・。」
子どもたちは、これまでの知識や生活経験から、しっかりと予想を立てながら実験することができていました。
令和4年度の終了が近づいていますが、最後の最後まで学びを深めている5年生。「さすが!」の一言です。
第57回卒業証書授与式
本日、70名の卒業生が小学校の学び舎を旅立っていきました。
卒業証書授与式で、これまでで一番いい姿を見せてくれた子どもたち。
最後の学活で、真剣なまなざしで話を聞く子どもたち。
6年前の入学式を思い出しながら、保護者の方と手をつないで照れくさそうな子どもたち。
晴れ晴れとし、とびっきりの笑顔で、仲間と写真を撮り合う子どもたち。
一つ一つの子どもたちの表情が、とてもすがすがしいものでした。6年間、本当によくがんばりました。
このように、卒業生が無事門出を迎えられましたのも、ひとえに保護者の方、地域の方々のおかげです。本当にありがとうございました。
卒業生の皆さんへ
「人は 空より高い心を もっている
どんな空より 高い心を もっている
君の心よ 高くなれ
空より高く 高くなれ」
(「空より高く」より)
志高く、夢を抱いて、素敵な人生を歩んでください。ずっとずっと応援しています。
新リーダー 5年生
先週の校旗継承式の後から、6年生からのバトンを受け継ぎ、5年生が朝の挨拶運動を行っています。
また、集団登校も、5年生や4年生が班長になって先頭を歩き、6年生が最後尾から見守りながら登校しています。
4月からいきなり最高学年として活動するのではなく、6年生がいる間に、5年生が主となって行うことで、5年生も安心して活動でき、徐々に慣れていっています。
佐々小の良き伝統は、このようにして脈々と受け継がれてきているのだと改めて実感しています。
卒業式まであと2日
いよいよ、あさっては卒業式です。
階段や廊下には、6年生をお祝いするメッセージや飾りが、日を増すごとに増えていっています。6年生の門出を学校全体でお祝いします。
卒業式予行練習
今日は、卒業式予行練習でした。入場、証書授与、別れの言葉、歌、退場と、すべて本番通りに行いました。1時間以上の長い時間でしたが、卒業生も在校生も集中して取り組むことができました。
いよいよ今週木曜日が卒業式本番です。6年間の集大成として、卒業生の一番いい姿を保護者の方に見ていただこうと思っています。
地域での清掃活動②
先日、6年生が皿山公園方面の清掃活動を実施しましたが、昨日は、野寄方面の清掃活動を行いました。
道端に落ちているタバコの吸い殻やガラスの破片など、細かいものについてもよく見つけ、たくさんのゴミを拾い集めていました。短時間でしたが、なんと4袋ものゴミが集まりました。
活動の振り返りでは、地域をきれいにできたことを喜ぶとともに、これからも美しい佐々町であり続けるために自分たちができることをしていきたいという思いを語る姿がありました。
卒業まで残り5日。最後の最後まで、最高学年として動き続ける6年生。本当に頼もしい子どもたちです。
校旗継承式
今日は、4~6年生が体育館で校旗継承式を行い、1~3年生はその様子をMEETで視聴しました。
これまで佐々小学校を引っ張ってきた6年生。運動会などの行事、委員会活動の運営、朝の挨拶運動・ボランティア活動など、常に先頭に立ってリードしてくれました。
今度は、5年生がそのバトンを受け継いでいきます。6年生に感謝するとともに、これからの決意を新たにした5年生。
校旗の受け渡しをしながら、6年生、5年生それぞれの思いの受け渡しも行われ、凛とした雰囲気の中、何とも言えないすがすがしい式となりました。
4年生陶芸体験(湯飲みの絵付け)
今日は、4年生の陶芸体験2回目。前回湯飲みの形を作って素焼きしたものに、絵付けを行いました。今回も、新井憲彦様にお越しいただき、丁寧に教えていただきました。
絵付けでは、好きなキャラクターやイラストを描いたり、自分の名前を入れたりしました。また、おしゃれなデザイン性のある模様を描く子どももいたり、2つの湯飲みの花柄を変えることによって春用と夏用を分けて絵を描いている子どももいました。
10歳の節目の年に、世界に一つだけの素敵な湯飲みが出来上がります。
ますますきれいな学校に!
子どもたちは、月曜日の朝、登校してビックリ!!!校門横の2本の大木がきれいさっぱり。
実は、土日の間に、業者の方に大木を伐採していただきました。リフトに乗ってチェーンソーで木を伐採し、大型のクレーンを使って木を運ぶなど、かなり大掛かりな作業でした。
また、給食室後ろの樹木等は、シルバー人材の方がきれいに刈り取ってくださいました。
数週間前にロータリーがなくなった場所は、きれいに舗装作業を行い、佐々小の駐車場が広くなりました。
子どもたちがいない土日に働いたり、授業の迷惑にならないように大人数を動員し予定より短時間で作業をしてくださったりして、佐々小学校の環境をきれいにしてくださった方々、本当にありがとうございました。また、段取りを進めてくださった事務の先生、役場の方、ありがとうございました。
卒業式・修了式前に学校がきれいになり、気持ちよく有終の美を飾れそうです。
河津桜・シロウオまつり
3月5日(日)は、午前中は「ジョギングフェスティバルinさざ」が、昼からは「河津桜・シロウオまつり」が開催され、佐々小の子どもたちもたくさん参加していました。
金管クラブは、河津桜・シロウオまつりに出演し、「トトロ」と「残酷な天使のテーゼ」を演奏しました。強風が吹く中で楽譜が飛びそうになり大変でしたが、みんなの気持ちを一つにして見事な演奏を見せてくれました。コロナ禍で、なかなか対外的な出番がなかった金管クラブでしたので、多くの人の前で演奏する楽しさを感じていたようでした。