学校からのお知らせ
青少年劇場
今日は、4年生と5年生が、長崎県青少年劇場「世界に誇れる日本の音色 ~ワヨウセイヨウ!~」を鑑賞しました。箏と尺八で「春の海」を演奏したり、アメージンググレースを演奏したり、普段見ることのない様々な楽器で楽しい時間を過ごすことができました。
「楽しかった~!」「行ってよかった!」という子どもの声があちらこちらから聞こえてきました。このような機会を作ってくださった県や町の教育委員会の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
快挙!善行児童表彰(6年生)
先日10月29日(土)の長崎県教育会振興大会において、本校の6年生児童が「善行児童」として表彰されました。これは、長崎県内の学校において、善い行いをしている個人や団体が表彰されるもので、毎年数校しか選ばれない大変名誉なことです。今回は、6年生が毎朝行っている挨拶運動やボランティア活動のがんばりが認められ、特に、佐々中学校や清峰高校の生徒、通行するドライバーへ挨拶をすることで、地域全体を元気にしていることが評価されたものです。今年の6年生だけでなく、これまでの6年生が佐々小の伝統をつないできてくれたおかげであり、とても誇らしく思います。
本日、6年生全員を対象に体育館で表彰式を行い、下級生はその映像を視聴しました。6年生は佐々小のリーダーとしての自覚をますます高めるとともに、下級生は、自分たちも挨拶をがんばろうという気持ちになりました。
6年生は、暑い日も寒い日も、どんなに疲れて眠たくても毎朝がんばっています。6年生のおかげで、毎朝元気をもらっています。6年生に負けないように、私たち大人も気持ちのよいあいさつを交わしていきたいと思います。
教育委員会による学校訪問
今日は、佐々町教育委員会の皆様が学校訪問に来校されました。子どもたちの授業の様子を見ていただいたり、学校経営方針や学力向上の取組について説明させていただいたりしました。
「子どもたち、落ち着いて学習できていましたね。先生方の熱意ある授業もすばらしかったです。」
「読書量の多さにびっくりしました。」
「地域と連携した学習活動が盛んで、とてもいいことだと思いました。」
など、たくさんのお褒めの言葉をいただき、大変ありがたかったです。いただいたお言葉を励みに、これからも地域に愛される学校・子どもを目指していきたいと思います。
1年生 スイミーの授業
1年2組で、国語科「スイミー」の研究授業が行われました。
入学して8か月経ちますが、子どもたちの成長にびっくりです。入学当初は、ひらがなを読むことから始まり、次にひらがなを五十音表を見ながら一画一画書いていた子どもたちが、今日の授業では、自分の考えをスラスラと書く姿がありました。しかも、枠をはみ出すぐらい、ぎっしりと自分の考えを書いています。また、本校が大切にしている「言葉を根拠に」という姿が、クラス全員が意識できていました。
Aさん「スイミーは、『ぼくが仲間を守る』っていう気持ちだったと思います。」
Bさん「どうして、そう考えたの?」
Aさん(文章を曖昧に指さしながら)「ここらへん」
Bさん「ここらへんって、どこ?」
Aさん(文章中のセリフを指さしながら)「『みんなで泳ぐんだ』とみんなに言ったところ」
Bさん「あ~、なるほど、わかった。」
伝え合いの中で、根拠を問うたり、分かるまでたずねたりする姿があり、本当に1年生なのだろうかと思うぐらい、立派でした。
このような姿は、一朝一夕には、なしえません。一日一日の積み重ねが、子どもたちの力となって表れるのだなあと、改めて日々の授業の大切さを実感しました。
冷え込んだ朝に響き渡る歌声
週のはじまりは、冷え込んだ朝となりました。朝の時間、美しい歌声が聞こえてくるなあと思い、声の方につられて歩いていくと、3年生が朝の会で歌を歌っていました。
1組は、「ありがとうの花」
♪ありがとうっていったら みんながわらってる そのかおがうれしくて・・・・・
2組は、「もみじ」
♪松をいろどる カエデやツタは 山のふもとの すそもよう・・・・・
どちらも素敵な歌詞ですね。この2曲は、12日(土)の佐々っ子集会で、講師の方へのお礼として全校児童で歌う予定です。
朝の澄み切った空気の中、美しい歌声が校内に響き渡り、気持ちのよい一週間のスタートが切れました。(声をお届けできないのが、残念です)