学校からのお知らせ
1年生生活科見学
1年生の生活科見学で、海きららと森きららに行きました。1年生にとってバスに乗っての初めての見学旅行で、みんなウキウキワクワク。
イルカ、エイ、クラゲ、ヒトデ、ペンギン、キリン、ワオキツネザル、ヤギ、ペリカンなど、たくさんの動物や生き物を間近で見ることができ、多くの気づきを得ることができました。
「学童で見たときはジャンプしてたけど、今日のイルカはジャンプしないので、ちょっと元気がないのかなあ」
「イセエビだ!」
「違うよ、ニシキエビって書いてあるよ。」
「ニシキエビって、イセエビより大きいんだね!」
子どもたちの素敵な気づきがあちこちから聞こえてきました。生活科は、子どもの「気づき」を大切にする学習です。気づきから、自分の考えを持ったり生活経験と比較したりながら新たな学びが生まれます。
蒸し暑い中、かなり長い距離を歩いた1年生でしたが、弱音一つはかず、マナーとルールを守って、しっかり学んだ子どもたち。飼育員さんから、「佐々小学校の1年生は立派ですね」と誉めていただきました。
生活科の学びと公共の場での学びと、両方が達成され、大変素晴らしい一日となりました。お忙しい中にお弁当を作ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。「お家の人が作った弁当が一番!」と言って、満面の笑顔で食べていました。
6年生のおかげで
秋の深まりと同時に、毎日たくさんの落ち葉が校舎周りに落ちています。しかし、毎日毎日6年生が朝からきれいに掃いてくれるので、佐々小学校の校舎周りはいつもきれいです。
週明けの月曜日、子どもたちの様子を観察すると、体がだるそうだったり眠そうな目をしたりしています。そんな中、6年生は、学校に到着するやいなや、朝の挨拶運動やボランティア活動に取り組んでおり、本当にすごい子どもたちだなあと感心します。大人でも、毎日続けることは本当に難しいことです。6年生の朝の姿は、決して当たり前のことではなく、とてもすごいことだということを、今後も下級生に伝え続けていきたいと思っています。
避難訓練
3校時に、地震を想定した避難訓練を実施しました。運動場に全員避難した後、校長先生から、①頭を守る ②揺れている間は動かない ③揺れがおさまったらすばやく逃げる という地震の場合の避難の仕方を教えていただきました。また、担当の先生から、「お・は・し・も・ち」の約束を守って避難するだけでなく、「放送は止まって聞く」「廊下を走らないなど落ち着いて過ごす」など普段の生活から心がけることで、いざという時に命を守れるという話もありました。
国語・算数などの学習も大事ですが、自分で自分の命を守る学習は最も大切な学習です。非常事態のときには、だれでもパニックになってしまうと思いますが、少しでも落ち着いて正しい判断・適切な行動がとれるように、今後も定期的に訓練や指導を続けていきたいと思います。
似顔絵大会!!
今日の佐々っ子タイムは、集会委員会による「先生の似顔絵大会」でした。クラスを2つのチームに分け、チーム戦で、担任の先生の似顔絵をかくゲームです。一人10秒間で一筆ずつ線をかいていき、チーム全員で一つの顔を完成させないといけないため、チームワークが求められます。
「線が長すぎた~!!」「あれ?鼻がない、、、、」「顔がゆがんでる、、、、」などと大盛り上がりでした。どの似顔絵も担任そっくり!?で、子どもたちの笑顔がはじける楽しい時間でした。
掲示教育=心を豊かにする教育
教育目標の中に、「心豊かな子ども」という文言があります。佐々小学校では、思いやりのある子、やわらかな心をもった子になってほしいという願いをもっています。
心豊かな子を育てる一つに、掲示教育があります。写真のように、児童玄関前に、季節や学校行事に応じた掲示物を定期的に貼り替えたり、階段の掲示板に児童の作品を掲示したりしています。掲示板はお知らせの意味合いもありますが、それとは別に、「美しいものを美しいと思える心」、「友達や自分の作品を大切にする心」なども育てたいなあと思います。
これからも、掲示物を通して、感性だけでなく、友達への思いやりや家族への愛情、他人を敬う心、良いことを行おうとする気持ちなどの育成につなげていきたいと思います。