学校からのお知らせ
いっちゃん楽しいコンサート
今日は、「いっちゃん楽しいコンサート」を実施しました。これは、長崎市出身の市原隆靖(いちはら たかやす)さんが、毎年、県内の学校で開催してくださる人気のコンサートです。希望する学校はたくさんあるのですが、なんと、佐々小学校は、その応募に当選したのです。
市原さんは、「威風堂々」や「ビリーブ」などの曲を、オーボエという楽器で演奏してくださり、子どもたちは終始ノリノリでした。また、曲が鳴り出すと同時に、先生方全員が突然踊り出すというサプライズ演出もあり、体育館はコンサート会場さながらの盛り上がりでした。
また、曲と曲の合間には、「ありがとう」「ごめんなさい」を心から言えることの大切さなど、心を見つめる話もしてくださいました。
いっちゃんのメッセージは子どもたちの心にも響き、すぐに感想を書いて、いっちゃんに届けてくれるクラスもありました。「自分たちの感謝の気持ちをどうしても伝えたい」ということで、自主的な行動だったようで、本校が目指している「自分たちでつくる」姿そのものでした。
音楽の楽しさを味わわせてくださったいっちゃん、本当にありがとうございました。
生き物の命も大切に
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
3年生の理科では、モンシロチョウを育てながら、昆虫の育ち方や体のつくりを学習しています。
先日、さなぎからチョウが出てきました。一番最初は、ラグビーボールのような形で1mmの小さい小さい卵だったのに、幼虫となり、葉っぱを食べて大きくなり、さなぎ、成虫と成長し、モンシロチョウになったのです。子どもたちは、生命の神秘に感動するとともに、自分たちが育てたモンシロチョウに愛着がわいていました。
虫かごの中でチョウを飼うのは難しいため、外の世界に逃がしてあげることにしました。
「元気でね~!」と手を振る子どもたち。これからも、自分の命も友達の命も、そして生き物の命も大切にできる人であってほしいと思いました。
「少年の主張佐々大会」に向けて
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
今日の佐々っ子タイムに、24日(土)に開催される「少年の主張佐々大会」に向けて、6年生代表児童2名が、校内発表を実施しました。
一人目の児童は、「勝負の神は、細部に宿る」というサッカー部の監督の言葉や、「おまえには、努力の才能がある」という父親の言葉を受け、サッカーの練習や実生活に生かしていきたいという主張。
二人目の児童は、幼い頃、大けがをしそうになった際に、母親から言われた「ばかたれ!」という言葉に深い愛情を感じ、今も母親のことを大切に思うとともに、将来自分も子どもを大切にできる母親になりたいという主張。
どちらも、自分の実体験をもとに、自分の言葉で、感情を込め、堂々と発表できていました。
本番は、24日(土)9時30分から、地域交流センターで実施されます。ご都合のつかれる方は、ぜひ足を運んでいただき、応援していただければと思います。
第1回学校運営協議会
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
今日は、第1回学校運営協議会でした。今年度の学校経営方針を説明したり、子どもたちの授業の様子を見ていただいたりしました。
委員の方々からは、「佐々小の子どもたちは、生き生きと学んでいますね。」「学校経営方針が具体的でとても分かりやすいです。」「読書量の多さにびっくりします。」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。と同時に、ここ数年の課題である、子どもたちの挨拶が二極化していることや、自転車でのノーヘルが目立っていることについても、ご助言をいただきました。
委員の皆様からいただいたご意見をもとに、さらによりよい佐々小学校を創っていきたいと思います。委員の皆様、お忙しい中にご来校いただき、ありがとうございました。
いのちを見つめて
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
佐々小学校の教育週間は、17日(土)~23日(金)。初日の今日は、土曜授業として、次のような3つの取組を実施しました。
① 校長講話
ピアニストの辻井伸行さんのことについて、「かがやくいのち」というテーマのスライドショーを通して学びました。心に響く言葉や琴線に触れる音楽で、どの子も真剣に聞き入り、自分の命や生き方について、じっくりと考えることができました。なかには、辻井さんの偉業の紹介があった際、自然と拍手をする子どももおり、子どもたちの優しい気持ちにふれることができました。
② 道徳科公開授業
全学級で、授業を公開しました。生命尊重、規則尊重、家族愛、情報モラルなど、テーマはそれぞれでしたが、子どもたちが自分の考えを一生懸命語り、そして、友達の発表も共感的に聴く姿が印象的でした。また、友達との伝え合いを通して、さらに自分の考えを深めていく姿が大変すばらしかったです。
③ 子育て講演会
九州大学の大井妙子先生に、「子育ての悩みに向き合う」というテーマで講演をしていただきました。子どもの学習を促すためのかかわり方や子どもの自尊感情の育み方など、具体的なお話で、とても分かりやすかったです。いくつか紹介します。
・見通しをもてるように、「おうち時間割」を一緒に作るとよい。
・小学生の集中力は5~10分なので、やることを小分けに。(スモールステップ)
・手遊びなどで集中力を高めて、学習をはじめると効果的。
・人に説明することが、一番学習が身につく。
大井先生からは、「目の前の子育てに追われ、悩みも多いけれど、子どもが生まれてきてくれたときの気持ちを思い出してかかわれば大丈夫」という温かく優しい言葉をいただきました。
いつもホームページを見ていただいている皆様、ありがとうございます。いのちを見つめる教育週間ですので、今日の講演会の中で多くの人が涙した曲を紹介いたします。この曲を聴けば、きっと誰もが優しい気持ちになると思います。
♪きみのママより 初田悦子 ぜひ、聴いてみてください!
6年生 故郷の魅力を再発見しよう
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
6年生は、総合的な学習の時間に、「私たちの故郷の魅力を再発見しよう」というテーマで学習を行っています。昨日は、佐々町郷土史家の朏 由典 様にご来校いただき、講話をしていただきました。
約400年前の佐々町は、半分ほどが海であったこと、干拓事業を進めるにあたり多くの苦労があったことなど、初めて知る話ばかりで、子どもたちはとても熱心に聞いていました。私たちが知らない佐々の歴史を知ることができ、大変勉強になった1時間でした。
再来週は、実際に歩いて学ぶ「フィールドワーク」を行います。子どもたちが、ふるさと佐々町についての知識が増え、興味・関心がさらに高まっていくのが楽しみです。
5年生 道徳科の授業
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
5年生の道徳科の授業では、自分たちで授業を創る姿がたくさん見られましたので、写真とともに紹介いたします。
まず、発表する人の方を体ごと向けて、真剣に話を聞く姿がありました。教師からは一度も「話す人の方を向いて」という発言はなく、よい習慣となっていました。たまに、手混ぜをしている子どもがいても、隣の子が「発表する人の方を見て」と、こそっと教えてあげていました。「聞くこと」は、学習の基本です。大変すばらしい姿でした。
また、教師は、板書役に徹し、自分たちで指名しあっていてそれぞれの考えを伝え合っていました。しかも、徐々に発言の質が高まり、考えが深まっていくので、とてもびっくりしました。
さらには、少人数での伝え合いで、「それは、いい考えだね。」と互いの考えを認め合う雰囲気が学級全体に広がっていました。発言した子どもも、とてもうれしそうでした。
学級全員が学びに向かっており、佐々小の高学年として大変すばらしい姿でした。
サポートティーチャーによる算数指導スタート!
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
昨日は、サポートティーチャーによる算数指導もスタートしました。第1回目は、3年生と6年生。
子どもたちは、この時間が大好きです。それは、丸つけをしてもらいながら、サポートティーチャーの先生方に「すごい!!」「よくできたね!!」と誉められることがとても嬉しいからです。いつも以上に目を輝かせて、列に並んでいます。
また、子どもたちは、サポートティーチャーの先生方が大好きです。「○○先生、よろしくお願いします。」と名前をつけて、丸つけをしてもらう子どももたくさんいます。R5の佐々小のスローガン「つなげよう」のとおり、人と人とのつながりを感じる時間でもあります。
これから、火曜日の午後、サポートティーチャーの先生方にお世話になります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
読み語りスタート!
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
今日から、読み語りがスタートしました。今年は、昨年度までの佐々町図書ボランティアの方々に加え、清峰高校図書部の生徒の皆さんも、1・2年生を対象に、読み語りをしてくださいます。
1年生にとっては、初めての読み語りで、目をキラキラ輝かせながら聞いていました。2年生も、清峰高校の生徒の上手な読み語りに聞き入り、あっという間に時間が過ぎていきました。
これから、毎週火曜日の朝、2学年ずつ、読み語りを実施していきます。朝、穏やかな気持ちでスタートすることができ、本当にありがたい時間です。
1年生 粘土で好きな動物をつくろう
【R5スローガン 「つくろう つなげよう みんなの笑顔かがやく佐々小学校に!」】
1年生が粘土の学習を行っていました。今日のめあては、「好きな動物を作ろう」。子どもたちは、ゾウ、キリン、ウサギ、ライオン、イルカ、恐竜など、思い思いに粘土で表現していました。
「ぼくは、三頭ゾウを作ったよ。お母さんゾウ、お兄さんゾウ、赤ちゃんゾウ。ぼくの家族と同じ。」
粘土をこねながら、家族にまで思いをはせる子。
「イルカってね、魚じゃないんだよ。哺乳類って言うんだよ。」
図工の学習をしながら、生物の分類にまで思考をめぐらす子。
こんなときに、「図工の学習なのに、図工に関係ない話をしてはダメです。」なんて言ってはもったいないですよね。この時期の子どもたちは、いろいろなことに興味をもつ時期です。「家族のことまで考えて、優しいね!」「生き物のことをよく知っているね。」と子どもの話に耳を傾けていくと、子どもたちの知的好奇心は、ますます広がっていきます。
自分の好きな動物を一生懸命つくる1年生。屈託のない笑顔を見ると、何とも言えない嬉しい気持ちになりました。こんな場面に出会える私たちは、幸せだなあと感じた1コマでした。